祈優勝! オリックスバファローズ

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2019オリックス

~オリックス、札幌での開幕カードを終えて の巻~




1分け2敗

1分け2敗
上手く転んでいれば、2勝1敗。

試合内容自体はよかったものの、勝率,000が厳然たる事実。

開幕戦の二者連続敬遠しての中田勝負は策としては当然も、
屈辱を力に変えた中田の底力にやられ、勢いに乗った中田に2戦目もやられ。

ただ、
開幕カードを振り返ると、反省や不安より今後の期待を抱かせる選手・プレーが多かった気がします(だからこそ1勝はしたかった)。



一・二・三・五番

一番・福田は首脳陣がキャプテンに任命した通り、全力プレーでチームを引っ張り、
不安だった二番・西浦もヒットを放ち、走る方では2盗塁。
オープン戦後半下降線だったメネセスも調子を戻し、
一・二・三番は期待通り、もしくは期待以上の働きをみせてくれました。

荷は重いものの、現状のメンバーでは頓宮が五番。
新人ながらもクリーンアップを任されたルーキーは初打席初安打初打点を記録。
本音を言えば、もっと気楽なところで打たせたいところですが…。



山岡泰輔、澤田圭佑、齋藤綱記、比嘉幹貴

投手の方は、開幕投手の山岡泰輔が快投
あいかわらず勝ち運はないものの、昨年のように攻撃陣に悪影響を与えるテンポの悪さはみられず。

澤田が一二戦目と好投
速さと強さを増したストレートを武器に、セットアッパーを任されそう。

左殺しとして登板の齋藤綱記
制球はバラバラも、その暴れ具合が打者に的を絞らせず。
満塁で近藤から三振を奪ったときは思わず画面の前でガッツポーズ。
昨年の山田修義に比べればまだまだですが、今後パの強力左打者に対峙する場面が多くなっていきます。

そしてベテランの比嘉幹貴
流石です。



吉田一将

2戦目先発の東明は緊張が窺え、
3戦目の榊原が投げてみなければわからないのはオープン戦からずっと同じ。

打たれた増井に岩本はサンプル数が少なく、まだなんとも言えず。
ボール自体が悪いわけではなく、ただそれでも打たれたのが逆に心配でもあり。
彼らより明らかによかったのが吉田一将
今後重要な場面での登板が増えてきそう。



犠打0・盗塁5

前監督は、オープン戦の積極的な戦いをシーズン開幕と同時に忘れてしまいましたが、
西村新監督はさすが日本一経験者、ぶれずに戦えています。

3試合で盗塁5は12球団最多
選手も前へ前への意識が強く、キャッチフレーズ通り「積極的」な戦い方ができています。

開幕3試合を終え、犠打0・盗塁5
犠打失敗込みの数字とはいえ、今年の戦い方がここからみえてきます。



四番・吉田正尚の不振

でありながら1勝も挙げられなかったのは、やはり四番・吉田正尚の不振が主な原因。
四番で打線が切れるとは想像すらできなかった。

また、七番に入るマレーロ、Tの働きももう一つ。
代打でTを起用してもチャンスに強いわけでなく、その効果は懐疑的。
マレーロより出塁率の高いTのスタメンの方がよいのでは(現状の二人を追い抜く選手が現れてくれてもよいのですが)。

チーム長打率,293はリーグ最下位
大砲の不振が如実に数字に表れています。
外国人枠に一つ余りがあり、ロメロの復帰が待たれます。

そして安達。
攻守に冴えず。



本拠地・京セラ

明日からは、昨年のリーグチャンピオン・西武を3タテした日本一・ソフトバンクが相手。
日本ハム以上に勝ち方を知るチーム。

しかし、オリックスの先発はアルバースに山本由伸
開幕投手の山岡以上に信頼の置ける左腕と右腕が、腕を撫し。

ロースコアの戦いが予想され、だからこそ打線、特に四番(と七番)の奮起が待たれます。

明日からは、本拠地・京セラでの試合。
目に見えぬ応援の力というものをいやというほどにみせつけられた札幌での3連戦。
今季初勝利を待ち望むファンの声を背に選手は精一杯戦い、2019年最初の白星を。



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