~オリックス、金子に19イニング連続無得点 の巻~
また金子に負け
また金子に負けました。
これで開幕2戦目の得点以降、19イニング連続無得点。
昨日の記事で「このチームに意地を求めても報われることはない」と書きましたが、それでも意地をみせてくれるのを心の底では期待していました。
しかし、またもこれ。
しかも、今度は6イニングノーヒット。
確かに金子の代名詞チェンジアップが低めに決まり、対戦したなかでは最高のピッチングでした。
しかしそれでも。
情けない
確率的には2年に1度は進出できるはずのCSすらいままでわずか2度。
意地があればここまでの惨状にはならぬはず。
チーム総年俸もいよいよ12球団最下位となり、
今年も開幕から最下位を独走。
全てが成績通りの数字に。
情けない。
情けない
今季の金子。
投球回数をみれば、オリックスとオリックス時代から得意であった楽天中心の登板。
オリックス時代から不得手の西武にはこてんぱんにやられており、内容的には昨年とそう大差なく。
それでも楽天に加え、オリックスという楽天以上のお得意様ができたことは金子にとっては非常に大きい。
単打も打てない、もちろん長打は言わずもがなのオリックス。
金子のみならずどの投手にとっても投げやすい相手で、故障明けピッチャーのリハビリ登板、自信をつけさせる必要のあるルーキー投手の初登板の対象とされることしばしばで、しかもその相手の目論見を跳ね返すこともない。
情けない。
大幅刷新
金子の移籍自体はチームにとって好影響を及ぼし、金子がいればと思ったことは今季一度もなし。
田嶋大樹に金子弌大。
どちらが欲しいかと二択を迫られれば当然に田嶋。
その田嶋、5回2/3・自責点3と最低限の形は作りましたが、また野手がエラーで足を引っ張り。
打てない、守れない。
西村監督・田口壮野手総合コーチをはじめとするコーチ陣はいったいなにをやってきたのか。
そして数字を見れば、
その責は当然に個々の選手にあり。
弱いくせにいつものように後半戦に息切れ。
いまのままではだめ。
いろいろと大幅刷新が必要です。