~オリックス、西村2年目が始動 の巻~
2年目スタート
オリックス就任2年目を迎える西村徳文監督が来季のレギュラー白紙を強調した。秋季練習をこの日から開始。練習前に指揮官が訓示を行い、ナインは打撃練習やダッシュなどで汗を流した。
今季は最下位に沈んだことから、「はっきりいって課題は全て。全ての面において変えていかないと」と険しい表情で話した。「若手、中堅にしても決まっているポジションは1つあるかないか。誰がそのチャンスをものにするか、選手たちがどうやってアピールするかみせてもらわないと」と競争を促した。(日刊スポーツ)
監督就任以来一度も「優勝」の二文字を発さなかった一年目の西村徳文。
采配に疑問を抱くことは多々あれど、それがなかったならば優勝していたとは到底思えず。
選手層の薄さ(と選手編成の偏り)。
ここに尽きます。
精神面
「決まっているポジションは1つあるかないか」
その一つはレフトの吉田正尚。
選手会長の若月も正捕手の座を掴めず、
キャプテン・福田の二塁も競争に逆戻り。
チーム内での立場的には優遇されてもおかしくない選手がレギュラーとはいかないなか、
ならばチャンスと虎視眈々にレギュラーの座を、と前がかりになるような選手がなかなか出てこない。
「課題は全て」の全てには、精神面も含まれているはず。
楽
10月初旬のこの時期にいつも思うことですが、上位3チームが真剣勝負をしている間、CSのない下位チームはCS進出チームに比べ心身的に明らかに楽。
確率的には1/2ながらほぼ6年に1度しかCSに出場できないオリックス。
シーズンは10月に終わるという風潮がチームに蔓延していてもおかしくなく。
長いシーズンを終え当然にいくらかの休養は必要も、12月から1月と球団が関与できない時期が設けられている以上、シーズン終了から10日もチーム主体で休みを設ける必要が果たしてあるのか(個々人で練習は積んでいるとしても)。
こんなにきつい練習が続くのであればCSに出た方がマシ、と思うくらいに激しい練習を課してもよいのでは。
万年最下位の弱小チームなのだから。
オリックス・バファローズのT-岡田
昨日の記事に続いて、もう一つTの記事。
以下、インスタ上でのTの残留報告。
「遅くなりましたが2019年シーズンが終わりました。不甲斐ないシーズンでしたが、最後までたくさんのご声援本当にありがとうございました」
「岸田さんの引退試合で打席に立った時にいただいた拍手と声援はこの先一生忘れません。残留することが楽な道であり、自分を甘やかしてしまうことではないか、と考えた日も少なくありませんでした。しかし、あの声援をいただき、それは違うと。この声援に結果という形で応えていくことが恩返しであり、自分が一番やりたいことなんだと気付かせてもらいました」
「まだまだ人として野球人として未熟な自分ですが、成長していけるように頑張りますので、来年もオリックス・バファローズのT-岡田をよろしくお願いします」
「この声援に結果という形で応えていくことが恩返しであり、自分が一番やりたいこと」とは、T、泣かせます。
そして、
「来年もオリックス・バファローズのT-岡田」。
オリックス・バファローズのT-岡田。