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2019オリックス

~オリックス、侍ジャパンに惜敗 の巻~




本田仁海

10月26日に宮崎にて行われた、侍ジャパンvsオリックス
7イニング制の練習試合ながら、フェニックスリーグ参戦中のオリックス若手選手陣にとってNPBのトップ選手との対戦は大きな経験となったはず。

オリックス先発は本田仁海

ゆっくりとしたフォームと左手の使い方は、先輩の山本由伸を参考にしたのかよく似ています。

三振を一つも奪えなかったものの、与四球は1。
4回/被安打4・自責点2は十分の成績です。



田嶋大樹

本田が打者16人相手で一つも奪えなかった三振を1イニングで2つ奪ったのが、最終回に登板した田嶋大樹

サード宗の失策で出たランナーを二塁に背負って、しぶとい菊池・秋山から二者連続

いずれも決め球は外へのスライダー。
特に秋山には3‐1から二球続けて。

頓宮のリードもよく、それにきっちりと応えた田嶋もさすが。
怪我さえなければ相手ストライプのユニフォームを着ていてもおかしくないピッチャーであることは間違いなく。



頓宮裕真

バッターはやはり頓宮裕真

今永から上手く拾ったツーベースに、山岡からチーム唯一の得点となる犠飛。
アウトになった第二打席も、大野のボールをライトフェンスぎりぎりにまで運んでおり、バットにボールを乗せる技術は相変わらず高い。
頓宮が捕手としてスタメンに名を連ねれば、打線は大幅に強化されます。

四番に入った中川も2安打。
この日はセンターでの出場。
三塁には宗が入り、このポジション争いは面白い。



宜保翔

また、宜保が2打数2安打
今永、山岡から放った2本は自信となったはず。

ショートが宜保でセカンド太田は、中川と宗同様。
守備位置を固定できるような若手選手は現状おらず、若手はどうしてもユーティリティ的起用法となってしまいますが、それ自体は否定するようなことでなく、日本一のソフトバンクの外野が一時期全員内野手であったことでも明らか。

そのうち、文句言われないくらいの打力を備えるようになれば自然と守備位置は固定されていきます。



侍ジャパン中心の練習試合ゆえ、投手陣は内を衝くことが少なくバッテリーは苦労したとは思いますが、そんななかでの3失点は十分に及第点。

打線は一流投手陣相手で、非力な選手の非力さがより際立った印象。

鈴木昂平の解雇が表すように、打にシフトを移し始めたオリックス。

ウエスタンチーム打率は最下位の阪神と同率で、OPSと本塁打はウエスタン最下位
ゆえにOPSと関連が高い得点・打点も必然的に最下位となります。

それでも数年前に比べれば、太田に頓宮、宜保、西浦らプロスペクトも増えてきました。
厳しい道のりであることは確かながら、彼らの台頭を心から待ち望んでいます。





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