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2019オリックス

~オリックス、2019秋季キャンプ始まる の巻~




分離キャンプ

投手野手分離での開催となった今年のオリックス秋季キャンプ。

春と異なり、投手野手陣の連係プレーなどの戦術的強化は必要なく、とにかく個のレベルアップが秋季キャンプの主眼。

分離キャンプの弊害をあげれば、投手捕手間の連携のみでは。
投手陣が若月らにボールを受けてもらえないこと。
捕手転向の頓宮にとっては一軍レベルの投手のボールを受ける機会が減少するということぐらいか。



指導方法の非統一

投手コーチに野手コーチも当然に分離。

一二軍の指導方法の非統一が昨年みられていたとのこと。

田口が二軍監督を務めていたころは二軍コーチの指導方法をノートに記載し指導の一定化を図っていたようですが、それでもそれを一軍コーチ陣に伝達または情報の共有化ができていたかは定かでなく。

当然に指導法は徹底・統一していた方がよいわけですが、それができていなかったことをチームの昨季の問題点とし、その部分の改善のために分離キャンプを行うこととしたのであれば、それはそれでよし。



三塁

オリックス西村監督が「三塁奪取令」を出した。

2日からの秋季高知キャンプに備え、野手陣が空路移動。指揮官は「固定した打線が組めたら。(レギュラーには)ある程度の数字を残してほしい」と競争をあおった。今季の三塁は新人の中川や頓宮、西野が守ることが多かったが、レギュラーをつかむ選手はいなかった。山足や白崎も狙うポジションで、サード固定も浮上の鍵となりそうだ。(日刊スポーツ)

侍ジャパンのホットコーナーに35歳の松田宣浩がいまも座っていることでも明らかなように(松田は日本代表にふさわしい選手ですが)、かつては強打者の定位置とされた三塁の人材不足は12球団喫緊の課題。

12球団最弱の攻撃力のオリックスもその例に当然に洩れず。



心中

開幕は守に目を瞑って頓宮を起用するも、積み重なった失策に頓宮自身が心をやられ、その後は西野が一時期ポジション掴むも例年のように故障離脱し、あとは行き当たりばったり的起用。

ただ、先のなかった小谷野に中島を起用していた昨年に比べれば、我慢しての若手起用が来季に結びつかないはずがなく。

個人的には中川でいい、というか我慢して使い続けていくべきと思っていますが、
内野再転向の宗も非常に魅力的。

西村の昨年の起用法をみていれば、相手投手の左右に合わせてとなるはず。
それならばもうこの左右、中川と宗二人のツープラトンで心中するくらいの覚悟でやってもらいたい。



覚悟

彼らに好守まで求めるは酷。
プロ入り後に三塁転向した頓宮を起用するだけの覚悟を持ち合わせていたのであれば、守備力が頓宮よりは数段上の宗に中川の起用など容易なはず。

打ってなんぼのポジションの三塁に一塁が小島に鈴木昂平ではあまりにも寂しく、そしてそれが3年近く続いてきたのがオリックス。

力勝負のパリーグに属している以上、そんな小手先の采配・起用法が通用するはずはなし。

そのためには、首脳陣がとにかく振れる選手を我慢して使っていく覚悟を備えることが最低条件です。





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