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2019オリックス

~オリックス、下山真二・早川大輔、スカウト転身 の巻~




下山真二

オリックスは7日、今季1軍打撃コーチを務めた下山真二氏(43)と2軍外野守備・走塁コーチだった早川大輔氏(44)が、1日付で球団本部編成部アマチュアスカウトグループに異動したことを発表した。(日刊スポーツ)

東海地区担当だった由田慎太郎が二軍外野守備走塁コーチへ転身。
空白となった一枠補充のみならずもう一枠追加で、前コーチの下山と早川がスカウトへ

昨年今年と2年連続の一軍の打撃不振。
下山一人が責任を負うとは思いませんが、2年続けて一軍の打撃コーチを務めたのは下山。
低迷の一因であったことは否定できません。



2年で2人の新人スカウト

九州を担い、佐野皓大・山本由伸・荒西祐大の獲得に寄与した山口和男が今年から地元の中国地区担当スカウトに転向となったのは、昨年引退した縞田拓弥に地元九州を担当させるため。

ここに下山と早川が加わる。

早川はスカウト復帰も、下山は初のスカウト業。
下山の明るく社交的な人間性は人間関係構築が必須のスカウトに向いていると思いますが、2年で2人の新人スカウトが加わるはチーム編成部にとってプラスになるとも思えず。




安達俊也

由田のスカウトとしての能力については懐疑的だったので由田のコーチ転向は個人的には諒。
ただ、2人が加わるとなると由田に加えあと一人誰かが辞めるのか。

裏方であるスカウトの退団はなかなか報道されず。

東海地区担当だった安達俊也がチームを去り西武のスカウトとなっていたのを知ったのは、源田壮亮が新人離れの活躍をし始めた頃。
源田獲得を推し進めたのが安達だったと知って、落胆したことを思い出します。

いまのオリックススカウト陣のなかで観る目が確かと個人的に思っているのは、前述の山口和男に現編成部副部長の古屋英夫
ここは大事にしてもらいたいところ(古屋は高齢でもありますが)。



山口和男と三輪田勝利

しかし、山口和男がここまでの相馬眼を兼ね備えていたとは、現役時代の豪放なイメージからすると驚きに値し。
山口がもっと上の順位での指名を推した都城・山本由伸。
山口がいなかったら山本がオリックスのユニフォームを着ていたかどうか。

思い起こせば、
山口和男のオリックス入団の陰には名スカウト三輪田勝利の姿あり。

ときは逆指名時代。
評価が急浮上した山口に大金積んだ巨人や社会人地元の中日が甘い誘いをかけるも、芽が出なかったころから何かと気にかけてくれていた三輪田の恩を忘れずオリックスを指名

自らと同じ職に就き、次々と有望な若手をチームに送る山口和男の活躍を、三輪田さんは草葉の陰で喜んでくれていることでしょう。





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