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2019オリックス

~オリックス、2年連続スピードアップ賞受賞 の巻~




スピードアップ賞

日本プロ野球機構は15日、「ローソンチケット スピードアップ賞」の受賞者を発表した。コミッショナー表彰として試合をスピーディーに進めた選手及びチームを表彰するもの。

投手部門は、先発で120投球回以上、救援で50投球回以上を投げた投手を選考対象とし、最も平均投球間隔(無走者時)が短かった選手を選出。セ・リーグは巨人のメルセデス投手(9.2秒)、パ・リーグはソフトバンク高橋礼投手(10.0秒)が表彰された。

打者部門では、規定打席に達した打者の中で、最も相手投手の平均投球間隔(無走者時)が短かった打者を選出。セ・リーグではDeNAの大和(11.8秒)、パ・リーグではオリックスの福田周平選手(12.55秒)が表彰された。

また、レギュラーシーズンにおいて最も平均試合時間(9回試合のみ)が短かったチームとして、セ・リーグは中日(3時間9分)、パ・リーグからはオリックス(3時間13分)が表彰された。(Full-Count)

そう言われれば、確かに福田に無駄な動きはなく。

チーム低迷は続くも、昨年に続きチームとして2年連続でスピードアップ賞を受賞
12球団ワーストのチーム打率の低さがその主因と思いきや、セリーグ受賞の中日はリーグトップのチーム打率。

つまりは、攻撃の淡泊さ、工夫のなさ



パ・リーグでセの野球

福良時代に比べ減った(2018年:118→2019年:101)とはいえ、ランナー出れば犠打の時代遅れ的攻撃で、犠打数は2年連続でリーグトップ(というかワースト)
あっさりアウト一つ献上する野球は試合時間の短縮に結びついても、勝利には直結しない。

選手個々の振りも弱く、強打のパリーグで目立つ顕著な非力。
パリーグでセの野球を展開していては勝ちぬけるはずもなく。

温情更改になにかを感じ、その非力な野手陣がオフの間にパワーアップしてくれるのか。
それはある意味義務なのですが…。



ワンポイントの廃止

申告敬遠等生み出してきたMLBの試合時間短縮の次の一手は、ワンポイントリリーフの廃止
打者3人以上もしくはイニングを投げ切るまでは投手交代ができないというもの。

選手会との合意までには至ってないものの、日本に比べ一軍登録人数が少なく、引き分けのないMLBの事情を鑑みれば、この施策の実現性は決して低いとはいえず。

個人的には全く必要なし。



申告敬遠

日常の風景となってきた申告敬遠
その主目的である時間短縮に大きく寄与したとは思いませんが、導入に反対していた立場ながら、いざ導入してみるとそれほどの抵抗もなく(阿部慎之助の最終打席の問題はまた別として)。

あとはアナウンスの徹底(義務化)。
申告敬遠についてはしっかりと「〇〇選手、申告敬遠のため一塁に歩きます」などとアナウンスされれば、球場でも分かりやすく、敬遠された選手の矜持も保たれるのでは(アナウンスされる球場もありますが)。



のしのしと

最近Jリーグを観に行く機会がありました。
個人的にはサッカーには全く興味がなくどちらかといえば嫌いなのですが、久しぶりにスタジアムで観戦すると、野球に比べかなり安い料金で選手を間近で観られ、子供とお菓子を食べる暇もないくらいにいい意味で忙しく、まったく野球とは異なるなと実感した次第。

いつでもお菓子が食えるくらいの間が野球のある意味魅力も、それでもやはり長く感じます。

申告敬遠にワンポイント廃止。
最初にグラウンドレベルの中枢であるボールを持った選手の変革から入るはお門違い。

たとえばコーチ・捕手がマウンドに行く回数やタイムの制限などは野球の根本的戦術に影響を与えることなく時間短縮に結びつけられる部分では。

緩い小走りからのしのしと歩きながらマウンドに向かう高山郁夫の姿を見るたび、いつもそう思います。





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