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2019オリックス

~オリックス、古屋英夫・中川隆治スカウト、退団へ の巻~




編成首脳、総取っ替え

オリックスの古屋英夫編成部副部長(64)と中川隆治アマスカウトグループ長(47)が、今季限りで退団することが分かった。今秋のドラフトで中心となった2人の退団により、来季からスカウト体制は一新。牧田勝吾チーフアマスカウトや山口和男スカウトらが中心となり進めていく模様だ。

一方でドラフト戦略は来季も不変。今季は球団初となる「社会人選手の未獲得」や「支配下選手より育成選手の獲得が上回る」といった育成路線に舵を取ったが、関係者によると「来年もその路線」だといい、育成のオリックスを推し進める。

編成部長の長村裕之退団に続き、編成副部長の古屋にアマスカウトグループ長の中川も。

編成首脳、総取っ替え。



古屋英夫

日本ハム(コーチ)→オリックス(スカウト・二軍監督)→楽天(コーチ)→オリックス(スカウト)→阪神(コーチ)→オリックス(スカウト)。

引退直後から、途切れることなく球界に携わり続ける古屋

三度目のオリックス復帰は、編成部副部長として俯瞰する立場ながら、亜大出身ゆえ、昨年の頓宮裕真獲得に寄与。

今回の退団は、GM一極集中の一環か、その頓宮のコンバート問題の影響か、もしくは再び他球団への移籍か。



中川隆治

近鉄での現役生活引退直後から一貫してスカウト畑の中川隆治
アマスカウトグループ長にまで昇進するもここで。

個人的には、中川のスカウティング能力には疑問を抱いており、その傍証としては2012年ドラフトの佐藤峻一の2位指名
同じ大学生右腕に、則本(三重中京大→楽天)や小川泰弘(創価大→ヤクルト)がいたなか(とくに小川はオリックスの指名候補として頻繁に名が挙がっていました)、ウェーバー2番目で道都大の佐藤を指名。

その佐藤、実力不足のため2年で育成落ち。
貴重なドラ2の即戦力がわずか2年で支配下を外れては、スカウトはなにを見ていたのかと問われてもやむなしで、そのときに北海道地区を担当していたのが中川。

そしてその翌年に吉田雄人、翌々年は齋藤綱記。



影響なし

個人的な印象を言えば、編成トップが3人球団を去りますが、特に影響はなし

どころか、むしろ好転するのではと思っているくらいなのですが、それは今季からスカウトに転向する下山真二と、再転向の早川大輔、さらには、日本球界初の女性スカウトとなる、北京五輪ソフトボール金メダリスト・乾絵美にかかっています。





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