祈優勝! オリックスバファローズ

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2019オリックス

~オリックス、2019・プエルトリコウインターリーグ最終成績 の巻~




鈴木優

プエルトリコ・マナティに派遣された3人、鈴木優、漆原大晟、そしてT‐岡田
約2ヶ月の海外修行を終え無事帰国。

まずは投手から。

鈴木優:6試合/25回1/3・1勝4敗・防御率6.75・奪三振29・与四球13

登板した6試合すべてで先発を任された鈴木のウインターリーグは、初戦登板1回自責点6で始まり、その後の5登板も好不調の波激しく、最後まで安定したピッチングを披露とはいきませんでした。



漆原大晟

漆原大晟:10試合/11回2/3・0勝2敗3S・防御率0.77・奪三振14・与四球10

逆にすべてリリーフ登板だった漆原。
防御率0.77は称賛に値する数字も、与四球10は投球回数とほぼ同じで、課題の制球難が顔を出した印象。
与四球数にイニング数を上回る奪三振数など、異国でも漆原らしいピッチングではありました。

ただ大卒1年目の素材型の育成選手というのがいまの漆原の立場。
自慢の速球がプロでも通用するのは、今季のウエスタン最多セーブでも明らか。

プエルトリコでの経験をさらなる飛躍の材料としてくれれば。



T-岡田

そして、T。

T-岡田:22試合/打率.200・本塁打4・打点9・出塁率.323・OPS.741

4本塁打はリーグ2位とのこと。
同じ長距離砲の筒香(横浜)がウインターリーグに参戦した際は動くボールに戸惑い本塁打0に終わったことを考えれば、十分満足のいく本数。

ただ、内容をもう少し詳しくみていくと、
対左投手:打率.071・本塁打0・打点1
対右投手:打率.244・本塁打4・打点8

課題の左投手には対応できず。



感謝と変化

さらに、走者の有無で成績を比べれば、
走者あり:打率.156・本塁打1・打点6
走者なし:打率.261・本塁打3・打点3

サウスポーが苦手で、チャンスに弱い

日本と変わらない傾向が異国でも表れました。

ただそれでも帰国後のTの表情は明るく、30超えての海外派遣に不満を唱えてもおかしくないにもかかわらず、ウインターリーグ参戦を自らが変わる好機と捉え、その機会を与えてくれたチームと福良GMに感謝の意をきっちりと述べているところをみると、この派遣はTにとってもチームにとっても有益なものでした。

帰国後即舞洲に向かいバットを振り、来年も1月4日から始動とのこと。

Tの内面が変わってきたように思えるのは、ファンの贔屓でしょうか。





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