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~オリックス、「THANKS KOBE ~がんばろうKOBE 25th~」の巻~




「THANKS KOBE ~がんばろうKOBE 25th~」

阪神・淡路大震災から25年を迎えた1月17日、オリックスは、ほっともっとフィールド神戸で行なわれる全8試合を対象に「THANKS KOBE ~がんばろうKOBE 25th~」と題し、監督・コーチ・選手が1995年当時のオリックス・ブルーウェーブの復刻ホームユニフォームを着用することを発表した。

25年前の1月17日、当時オリックス・ブルーウェーブの本拠地神戸を阪神・淡路大震災が襲った。その年、ブルーウェーブは「がんばろうKOBE」を合言葉に、リーグ優勝を達成。翌年には日本一に輝き、復興のシンボルとなった。

これを最後に頂点から遠ざかっており、昨季はリーグ最下位。今年は、震災から25年を数えるとともに、球団が神戸に移転してから30年の節目を迎えるシーズンでもある。引き続き神戸市の復興を願い、当時のワッペンの入った復刻ユニフォームで24年振りの優勝を目指す。

イベントの詳細については、神戸市と共同で企画している段階とのこと。情報は球団の公式HPで追って発表される。

開催日程は以下のとおり。

■3月28日(土)~29日(日)対埼玉西武戦
■6月19日(金)~20日(土)対千葉ロッテ戦
■7月17日(金)~18日(土)対東北楽天戦
■9月8日(火)~9日(水)対東北楽天戦(THE DIGEST)

阪神大震災から25年、
神戸移転から30年。

「THANKS KOBE ~がんばろうKOBE 25th~」と題し、往時を偲びます。



「こんなとき神戸を逃げ出して何が市民球団だ。一人も来なくてもいいから、スケジュール通り絶対、神戸でやれ」

フェリーで大阪南港に着き、そこから電車で神戸へ。
車窓からみえる風景は被災した家の屋根を覆うブルーシートのせいで神戸に近づくにつれ青くなり、三宮駅前の倒壊したビルに言葉を失い。
それでも開催された神戸での開幕戦。

宮内オーナーの「こんなとき神戸を逃げ出して何が市民球団だ。一人も来なくてもいいから、スケジュール通り絶対、神戸でやれ」の英断が、神戸に、オリックスに勇気を与えました。

佐藤義則の力投もあり開幕戦に勝利。
そこから5か月、まさかの神戸での足踏みあれど、オリックスとして初優勝。

それはもう、25年前。



横断幕

1・17。
場所は神戸から大阪に移れど、鎮魂の黙祷はいまもなお。

今年は新人選手に「阪神・淡路大震災 25年 あの日を忘れない」と書かれた横断幕をもたせていましたが、彼ら全員1995・1・17以降の生まれであの日を知らず。
震災を全く知らない選手にあえて持たせることであの日の記憶を受け継がせるという意図なのかもしれませんが、正直違和感は拭えず。



グリーンスタジアム神戸

大阪移転後、準本拠地として利用してきたグリーンスタジアム神戸(ほっともっとフィールド神戸)での試合は逓減し、今季は8試合。
天然芝美しく、空の青と緑のハーモニーはこれぞボールパーク
しかし、主失ったいま老朽化も進み、昨年は試合中に観客席が破損する事故も。
大幅な施設改善は今後も見込めませんが、オリックスの歴史の一部としても今後も神戸での試合は行っていってもらいたい。

翌1996年、あの歓喜の瞬間をここグリーンスタジアム神戸で観ることができた一ファンの、心からのお願い。

福良がいて田口がいて平井がいて。
当時を知る彼らのもと、
あの日のユニフォームで、
あの頃の輝きの一端でもみせてくれれば…。





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