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2020オリックス

~オリックス、山本・山岡 + 田嶋・榊原 の巻~




二本柱+

侍ジャパンに選ばれた山本由伸と山岡泰輔が、オリックスの二本柱
ここは他球団に引けをとらないものの、オリックス投手陣をより強固にするためには彼らに続く投手の台頭が必須。

候補は、田嶋大樹に榊原翼
ともに故障に泣いた過去をもつも、そのポテンシャルは上述の二人に引けをとらず。

そして彼ら、ともにキャンプを順調に過ごしてくれているようで。



田嶋大樹

オリックスの田嶋大樹投手が4日、今キャンプ初のフリー打撃に登板し打者2人を相手に35球を投げ安打性0本の“完全投球”を見せ先発ローテへ猛アピールした。

2017年のドラフト1位左腕が順調な調整を見せつけた。キレのある直球にスライダーと変化球を交え西村、西浦を相手に35球を投げ込み、安打性の当たりは0本と完璧な内容だった。本人も「相手も真っすぐと分かっている中で振りに来ている。いい状態だと思います」と手応えを口にした。

ルーキーイヤーの18年は6月に6勝を挙げる快進撃を見せたが、その後は左肘の張りもあり1軍に復帰することはなかった。昨季も6月5日のDeNA戦で約1年ぶりの勝利を挙げたが3勝に終わり、今季は勝負の1年になる。

順調な調整を見せる左腕に西村監督も「良いボールを投げていた。表情も明るいし良いことじゃないか。去年までは本人も納得できてないと思う。ローテに入って来てくれないとね」と大きな期待を込めた。

山岡、山本のダブルエースに完全復活した左腕が加われば強力な先発ローテが完成する。3年目のシーズンに向け田嶋は「シンプルに1つ1つ積み重ねていって、1年間投げられるようにしたい」と活躍を誓っていた。(Full-Count)

誰がみても、明らかにストレートのキレが他の投手と違う田嶋大樹。
左腕だけでは12球団でもナンバーワンでは。

茫洋とした印象だったドラフト当時と比べ、表情は締まり受け答えははきはきとしたものに。
精神面の成長も顕著で、怖いのは怪我のみ。



榊原翼

考えるな、感じろ―。オリックスの4年目右腕・榊原翼投手(21)が4日、「ブルース・リー投法」で宮崎キャンプ第1クールの“MVP”に輝いた。

フリー打撃登板でイキの良さを見せつけた。松井雅、若月にそれぞれ柵越えを1本ずつ浴びたが、計39球を投げて安打性は4本のみ。特に松井雅の2球目は見逃せばボールの高め直球だったが、中飛に仕留めて「ああいうのが最高。僕、高めのストレートでフライや空振りを取れるのが一番うれしい」と頬を紅潮させた。

周囲を意識すると、ついついテンパッてしまう。ケージ裏からは西村徳文監督(60)、高山郁夫ヘッド兼投手総合コーチ(57)、山田久志臨時コーチ(71)ら、そうそうたる顔ぶれが目を光らせる。21歳は「(まるで観衆が)3万人いるかと思いました」と緊張を隠せなかった。そんなマウンドで、高山コーチが口酸っぱく説く言葉を思い出せば、気持ちがスーッと楽になった。それが「考えず投げろ」だ。

榊原は言う。「僕は考えすぎるとダメになる。だから『考えるな』は僕にとって最高の言葉。腕が振れます」。映画「燃えよドラゴン」でブルース・リーが放ったセリフ「考えるな。感じろ」とほぼ同じ語感。若武者は「一塁にランナーがいてもクイック(モーション)を速くすればいい話。あとは(捕手の)若月さんの肩に任せればいいんでね」と、いい意味で考えることを放棄したようだ。

高山ヘッドは「考えるな」と説く狙いについて「アイツは考えると体が動かなくなるから。天然ちゃんだからね」と苦笑い。無の境地で投球させるため腐心している様子をうかがわせた。それでも山田臨時コーチは、第1クールで目立った選手として「めぼしい人が出てきている。K―鈴木、榊原は枠に入ろうという気構えでやってくれているので楽しみです」とホープの名を挙げた。

2016年育成ドラフト2位で入団し、18年開幕前に支配下登録された榊原。昨季、チームでは育成出身初となるプロ初勝利を含む3勝を挙げてブレイクした。今季の目標を問われ「一番は規定投球回。あと、2ケタ(勝利)は言い過ぎなので、8勝したいッスね。去年(山本)由伸が8勝挙げたので、僕もいきたい」と鼻息荒い。プロ野球ファンなら、榊原翼の名を覚えておいて損はない。(スポーツ報知)

投手には2タイプあり。
自ら意図をもってボールを操り18.44メートルを支配する投手と、投げること以外捕手に全てを委ねるタイプ

ベテランになればさすがに後者も前者へと移行するも、21歳の若武者はまだまだ後者でいい。



気風のよさ

榊原のピッチングの特徴を一言で表せば、気風のよさ
いろいろと考えるよりも、一球一球に全てを賭け、思いっきり腕を振る

迷いのない、あの腕の振りがあるから、打者は高めのボール気味のストレートに手を出し、
あの腕の振りがあるから、大きなカーブがより有効となる。

山本の8勝を目標に挙げていますが、昨年は10試合連続QSを記録。
打線の援護さえあれば、そして故障離脱がなければ、昨年到達しえた数字。



四脚

二脚より三脚、三脚より四脚。
脚が増すほどに最初の二脚の負担は軽減し、安定感も増す。

山岡に山本。
ここに田嶋と榊原が普通に加われば、12球団屈指の投手陣が完成。

打線の貧弱さに根負けすることなく、この4人で一年回せれば、チームとしてそれなりの結果は伴うはず





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