祈優勝! オリックスバファローズ

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2020オリックス

~オリックス、「オリックスに必要なのはピリピリした緊張感」② の巻~




「開幕からポンポンと勝って勢いに乗ることも可能」

前回に続き、鈴木康友のコラム「2020キャンプレポ。オリックスに必要なのはピリピリした緊張感」から。

オリックスでは新外国人のアダム・ジョーンズが注目を集めています。ジョーンズと吉田正が攻撃の中心となってチームを牽引できれば、開幕からポンポンと勝って勢いに乗ることも可能です。ジョーンズが成功する秘訣は「謙虚であること」だと思います。

ジョーンズはともかく、「開幕からポンポンと勝って勢いに乗」ってみたい。
開幕戦は近10年でわずか1勝
本拠地で開幕を迎えればと思った2017年も3連敗。

オリックス(ファン)の正月である開幕から陰鬱な借金生活が始まり、そのままずるずるとがここ10年の流れ(2014年を除く)。
普通に、長い。
普通に、ひどい。



オリックスの浮沈の鍵

東北楽天のコーチ時代、一緒にプレーしたAJ(アンドリュー・ジョーンズ)はメジャーで実績のある選手でしたが、日本の野球をリスペクトしていました。巨人ならウォーレン・クロマティ、レジー・スミス、阪神ではランディ・バース。やはり結果を残した助っ人というのは「マジメ」ですよね。

ジョーンズもフリーバッティングで最初の2球は目慣らしの意味もあって、バントをしている。あと球団に「自分を特別扱いしないでくれ」と言ったとも聞いています。さて当たりか、大当たりか、それとも……。助っ人がオリックスの浮沈の鍵を握っています。

近年はいわゆる不良外国人も相当に減りました。
メジャーでも日本でも、長期にわたって活躍するためには、人間性も兼備していないといけない時代なのでしょう。

その点、アダム・ジョーンズは問題なし。
オリックスの浮沈の鍵を握っているのも間違いなし。



片付け準備

オリックスで取材を終えた後、ソフトバンクのキャンプ地にも行きました。出かけるときにオリックスは片付け準備をしていましたが、ソフトバンクはまだまだ主力も居残り練習をしていましたね。甲斐拓也も二塁送球の練習を繰り返していました。それを見て今年のソフトバンクも強そうだな、と思ったものです。

最下位が片付け準備をし、
日本一チームが居残り練習をする。

これが全てでしょう。




「量より質」

長く練習すれば「量より質」と批判する声が必ず出てきますが、
遅くまで、オリックスよりも長く、泥だらけになりながら大声を上げる松田宣浩らソフトバンク主力の姿をみて、「量より質」だよなどと言えるはずがない。

「量より質」論でいえば、
練習時間の長いソフトバンクの練習の質が低いとも思えず、
練習時間の短いオリックスが質が高いとも思えず。

もう一度書きますが、
最下位が片付け準備をし、
日本一チームが居残り練習

たぶん、これが全てです。





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