~オリックス、4月24日以降開幕へ の巻~
4月24日開幕予定
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、プロ野球12球団は23日、代表者会議を行い、4月24日を開幕日に設定した。斉藤コミッショナーは「先生方から早期開催はネガティブ、できるだけ延ばしてほしいと話があった。何があっても24日と断定的に言うのは難しいが、最大限努力したい」と説明した。
斉藤コミッショナーによると、24日開幕の条件は、オーバーシュート(爆発的増加)やリンク不明の感染者増加が起きないことという。リスクが高いとされる基礎疾患を持つ人、高齢者、外国から帰国した人については、各球団に入場自粛を求めるよう要請した。また、同コミッショナーは「密集を避ける入場制限も検討してもらいたい」と話した。
また、当初の公式戦日程をベースに組まれた練習試合については、セ・リーグが24日からの1カードを実施した後は4月14日からの6試合を行う。パ・リーグは当面試合を行わず、4月10日から練習試合を再開する予定とした。(スポーツ報知)
2月末、「ここ2週間が山」と語っていた専門家は、その期間が2週間過ぎても開催を諒とせず。
興行的にも4月10日案を推していた球団代表者はただ頷くのみ。
1ヶ月の空白
再延期に伴い、練習試合も即中止となり、明日からの京セラでのソフトバンク戦もなし。
無目的な試合を長々続けても意味はなく、また球団側の損失も増すばかりで、この判断はもっとも。
試合数に関しては、東京五輪が延期となりそうで、公式戦空白期間としていたその3週間の間に試合を行えばそこまでの影響はなし。
前提として4月24日の開幕とはなります。
しかし、ここから再び1ヶ月の空白。
新戦力や地力アップ著しい選手の台頭もなく、どうも盛り上がらない今シーズン。
ここにコロナショックも加わっていよいよ。
鈴木優
「雨に愛されている」と自嘲する鈴木優。
2回雨に流されても今度は京セラだからと安心していたところ、今度は練習試合が中止。
とことん運がない。
年々成長が窺える鈴木優。
不運に泣かされるレベルではもうなくなってきてはいますが、当人にとって機会の損失はどうしようもなく痛い。
24日開催の条件
再び、開幕延期に関して。
「24日開幕の条件は、オーバーシュート(爆発的増加)やリンク不明の感染者増加が起きないこと」らしいですが、いま現在オーバーシュートもリンク不明の感染者も増加しておらず、であれば当然に感染対策を講じた上での開幕は可能なのでは。
また、4月24日の時点で、オーバーシュート(爆発的増加)やリンク不明の感染者増加が起きなかったとしても、今後それらが起きないという担保とはならず。
野球について何も知らないであろう専門家チームからの提言では、いわゆる声援も鳴り物での応援も禁止。
そしてそれらは4月24日に開幕となった後でも順守すべき事象となるはず。
ならばいま開幕してもとも思うのですが。
リミテッドコンタクトスポーツを行う選手の大部分が感染に臆しているのであれば話は別ながら。
コロナを怖がる人と、インフルエンザと同じと怖がらない人。
いろいろと難しい問題ではあります。
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