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2020オリックス

~オリックス、先発争い再燃? の巻~




先発サバイバル

 オリックス・西村徳文監督(60)は29日、開幕ローテ争いに向けて紅白戦をサバイバルの場にする考えを明かした。

この日、京セラドームで行った全体練習。シート打撃には荒西、田嶋、ドラフト3位・村西(近大)と先発候補の3投手が登板した。荒西が打者8人に2安打4奪三振、田嶋は打者9人に2安打2四球3奪三振、村西は打者10人に3安打4奪三振の結果。指揮官は「特に荒西はすごく良かった。3人とも久しぶりの実戦でいいものを見せてくれた」と高評価した。現状で先発ローテ入りが決定しているのは山岡と山本の2人だけ。

「3人に漆原、K-鈴木、榊原、鈴木優が候補になる。どこかのタイミングで決めなければいけない。次は紅白戦があるんでね。やっと見られるのかな」

4月3、5日には紅白戦(京セラドーム)が予定されている。ここに現在2軍のK-鈴木、鈴木の両投手を呼んで6人で4枠を争わせることになる。開幕延期をなんとか良い方向へ生かす。(デイリー)

阪神選手数名の感染により4月中の開幕も難しくなってきた今シーズン。
しかし、それでも選手は調整をしていかねばならず。



荒西、田嶋

3月20日の開幕であれば、先発が山岡、山本、村西の3人しかいなかったオリックス。
この延期を生かさなければならない立場にいるのが、開幕2戦目、3戦目の先発が確約されていた荒西に田嶋
その二人が久しぶりの実戦登板でそれなりのピッチングを披露した模様。

映像を観たわけでないのでなんとも言えませんが、身内同士の対決での好結果を喜ぶほど幼くもなく。
荒西はしっかりとインコースを攻められるか、
田嶋はストレートのキレ。
この点が果たしてどうなのか。



紅白戦

4月3・5日予定の紅白戦。
5日は日曜で、いままで通りとなれば外出自粛となり試合は流れそう。

先発争いの漆原、K‐鈴木、榊原、鈴木優。
それに中継ぎ陣の調整も必要。
4月3日一日のみの紅開催となるのであれば、十二回制にするなどの柔軟な対応が必要。

個人的には、4人のなか、Kと鈴木優の投球が楽しみ。



喫煙室

オリックス森川秀樹球団本部長が、新型コロナウイルス感染拡大の予防策として、選手らに対し、喫煙室、サウナなどの密室を使う際の入場制限を課したことを明らかにした。

大阪市此花区の球団施設で、マネジャーを通じて選手に伝えた。

本拠地の京セラドーム大阪や舞洲のオセアンBS、合宿所の「青濤館」内のサウナ、喫煙室に「同時使用は2人まで」と制限。これまでは、物理的に入れるだけの人間が同時に使用していたが、この日からは3人以上の同時使用を禁じた。さらに同本部長は「これを機に、禁煙してみるのもいいのではないでしょうか」と禁煙のススメも明かした。(日刊スポーツ)

入場制限はともかく、まだタバコ吸っている選手がいるの?の感。
しかも若手選手が寝食を共にする合宿所に喫煙室が設けられている。

喫煙による持久力・筋力の低下はかつてより言われていることで、それに目を瞑る選手がまだいることには驚きしかなく。



全面禁煙

ロッテは今季より全面禁煙に移行。
パフォーマンス低下の可能性がある喫煙を個人意志で辞めることができないのであれば、チームとして成績アップを求める以上、上から縛るのはおかしなことではなく。

かつて、二軍戦ベンチ裏、客から見えるところでスパスパとタバコを吸う坂口智隆の姿を見て失望したことを思い出しました。





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