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2020オリックス

~オリックス、開幕再延期 の巻~




再延期

プロ野球が目指している4月24日の開幕が延期となることが3月31日、確実となった。パ・リーグ6球団の社長が同日、オンライン会議を開き、4・24開幕は難しいという見解で一致。ソフトバンクの後藤芳光球団社長は「みんな同じ方向。(開幕の時期は)見えないし、この環境を重く見ている」と話した。

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないうえ、選手にも感染者が出たことを憂慮。同社長は「環境が整わないなら、143試合をできないとしても、新たな開幕のタイミングを計っていこうと」と、試合数削減の可能性にまで踏み込んだ。同会議に決定権はなく、NPB側にも会議の詳細は伝えられていないもよう。ただ、4月3日に開かれる12球団代表者会議で、パ・リーグ側から延期が提案されるとみられる。

延期の場合、最短での開幕は5月8日となる見込み。さらに空けられていた五輪の中断期間を使っても全日程消化が厳しくなってくることから、クライマックスシリーズの開催可否についても検討される可能性がある。(デイリー)

山本が開幕投手に内定した4月24日開幕は、再延期の模様。

CS開催検討のことですが、個人的には現状の変則CSは全くの不要で、CS中止を歓迎(王貞治が提唱する16球団制が採用されればプレーオフは非常に魅力的なものになりますが)。



自主練習

オリックスは1日から5日まで全体練習を中止し、自主練習へ切り替える。西村監督は31日、「会社とも話をして、それがベストだろうと。危機感をもってやっていかないと。一番は感染者を出さないこと」と説明した。

練習場所は大阪・舞洲に限定され、球団は報道陣に取材の自粛も要請した。森川球団本部長は「選手は家族の罹患状況が不安であれば、休みでも構わない。監督、コーチも同様」とした。(サンスポ)

一軍から漏れたKや鈴木優、榊原らにとっては痛い紅白戦の中止。
鈴木優はこれで何度目の登板流れか。

開幕も再延期が決定的な状況であれば彼らに再びチャンスは来るはずも、打者よりも調整の難しいピッチャーには過酷な時間が続きます。



若月健矢

 右太もも裏の筋膜炎のため、2軍で再調整していたオリックス・若月が31日、1軍に合流。走塁以外のメニューを消化し「大丈夫です。走るのも8、9割まで来てます」と回復ぶりを明かした。正捕手候補は8日の日本ハム戦(京セラ)の走塁中に負傷。当初の3月20日開幕であれば間に合わなかっただけに、「(開幕延期は)僕にとっては幸いなのかもしれないけど、このご時世なので早く(コロナが)収束してほしい」と慎重に言葉を選んだ。(サンスポ)

違和感、痛みを考えれば、自身の症状の重さは分かっていたはず。
にもかかわらず軽症を訴えたのは、選手会長としての責任感からか、もしくは攻撃型捕手登場の危機感からか。

ここが痛いあそこが痛いという選手が多いなか、25歳の若月の姿勢にはいい意味での古臭さを感じます。
そしてそれが懐かしい。



梨田昌孝

プロ野球の近鉄(現オリックス)、日本ハム、楽天で監督を務めた野球解説者の梨田昌孝氏(66)が、新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたと所属事務所が1日、発表した。梨田氏は重い肺炎で、大阪府内の病院で集中治療室に入り、治療を受けているという。

事務所によると、梨田氏は3月25日から倦怠(けんたい)感のため自宅で静養していたが、28日に発熱。30日に呼吸困難を訴えて医師の診察を受けた。31日に重度の肺炎と診断されて入院。PCR検査を受け、1日に感染が判明した。(読売新聞)

パリーグ一筋、近鉄最後の優勝監督・梨田氏の罹患。

3球団の監督のイメージより、現役最終年のあの10・19ダブルヘッダー第一試合、土壇場での決勝タイムリー
阪急ファンの私でも、あの一打は忘れられません。

あの厳しい場面で適時打を打てるプレーヤーならば、病気にも打ち勝ってくれるはず。





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