~オリックス、ファンが選ぶオリックス歴代ベストナイン④ の巻~
監督
~オリックス、ファンが選ぶオリックス歴代ベストナイン① の巻~、~オリックス、ファンが選ぶオリックス歴代ベストナイン② の巻~、~オリックス、ファンが選ぶオリックス歴代ベストナイン③ の巻~に続く第4弾は最終章の監督編。
<Full-Count:監督>
1位:仰木彬
2位:森脇浩司
3位:西本幸雄
マジック・仰木彬がトップ。
2位に森脇がランクインも名将の誉れ高い西本、上田とは正直格が違うかなと。
<私の監督>
・仰木彬
阪急黄金時代の礎を築いた西本幸雄、阪急初の日本一を成し遂げた上田利治と悩みましたが、やはり直近の(といっても25年前になりますが)’95~’96のイメージ強く、仰木彬で。
また仰木に関しては、近鉄との合併時、病躯をおしまさしく命を削りながら合併球団のために尽くしてくれたことへの思いも強い。
あの頃は単純に、強かった
投票結果と私の”夢のベストナイン”をまとめると、
先発:金子千尋
救援:平野佳寿
捕手:伊藤光
一塁手:ブーマー
二塁手:後藤光尊
三塁手:松永浩美
遊撃手:安達了一
左翼手:吉田正尚
中堅手:福本豊
右翼手:イチロー
指名打者:ローズ
監督:仰木彬
<私>
先発:山田久志
救援:山口高志
捕手:中嶋聡
一塁手:ブーマー
二塁手:福良淳一
三塁手:松永浩美
遊撃手:小川博文
左翼手:石嶺和彦
中堅手:福本豊
右翼手:イチロー
指名打者:長池徳二
監督:仰木彬
バファローズ時代の選手が6人入るFull-Count版と0人の私。
また阪急時代の選手がFull-Count版は3人で私は9人。
過去を美化しているつもりはなく、あの頃は単純に、強かった。
オーダー
私のベストナインでオーダーを組むとすれば、
1 福本豊
2 イチロー
3 ブーマー
4 長池徳二
5 石嶺和彦
6 松永浩美
7 福良淳一
8 小川博文
9 中嶋聡
一番打者の候補は、福本にイチロー、松永も世界の盗塁王・福本で。
福本一番ならば二番大熊の役割を福良に任せたいところも、二番最強打者論を信奉する立場でイチロー。
六番に松永はもったいないですが。
七番以降は正直ちょっと弱いのが傷も、六番までで十分勝負できる打線。
ブルーサンダー打線を思い出しました。
2014年
4回にわたって記してきたFull-Count企画の”夢のベストナイン”。
投票方法がツイッターだったためか、年齢層の若い方からの投票が多い印象を受けました。
金子や伊藤光、監督では森脇が西本や上田を抑え2位に入るなど、2014年の印象の強さが窺えます。
しかし、常勝時代を知る阪急時代からのファンからすれば、それは結局負けに収斂される年。
球団譲渡から30年が経ち、
秒針が進むごとに、いまはなき阪急ブレーブスの記憶が遠のいていく現実。
歴史の常で仕方ないこととはいえ、そこに寂しさを覚えます。
山本由伸、吉田正尚
ただ、ブルーウェーブ後半の暗黒期、合併の混乱期を乗り越え、ようやく他球団のファンも羨む選手が現れてきつつある現実もそこにあり。
投手部門で山本由伸。
左翼手部門の吉田正尚は、20年後の同企画で1位になっていてもおかしくない選手(吉田はすでに1位ですが)。
早く彼らが躍動するところを観たい。
次回は、オリックスバファローズのもう一本の歴史でもある近鉄バファローズの、阪急~オリックスファンからみた個人的ベストナインを。
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