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~オリックス、NPB6月19日開幕へ の巻~




6月19日

以下、スポーツ報知より。

 新型コロナウイルスの影響で開幕を延期しているプロ野球が、6月19日の開幕に大きく前進した。22日、Jリーグとの対策連絡会議を行い、専門家チームの賀来座長から「開催できる状況になってきている」と開幕に前向きな見解が示された。また東京都の小池知事は、緊急事態宣言解除後に無観客試合が可能との方針を明言。専門家と、一時は感染状況が最も深刻だった首都の理解を得たことで、週明けの25日にも「6・19」開幕が正式決定する可能性が高まった。

コロナ禍もピークを過ぎ、ようやく開幕がみえてきました。

当初球団経営側が当然に固執してきた観客入れての開催から無観客に方向転換した時点であとは開催時期が焦点となっていましたが、緊急事態宣言解除によりいよいよ。



120試合

 専門家と首都の理解が得られたことで、最短の目標に設定している「6・19」に無観客試合での開幕が実現する可能性が高まった。すでに交流戦とオールスター戦の中止が決定。クライマックスシリーズも中止となる可能性もあるが、最大120試合消化と11月21日からの日本シリーズ開催へ大きく前進した。

143試合から120試合に削減されるとのことも、130試合制を知る者からすれば十分に許容範囲。
120試合ならば120試合の戦い方を各球団行うのみ。

クライマックスに関してはセリーグは中止、パリーグは短縮での開催の模様。
個人的には現在の各リーグ6球団制でのCSは制度上不備明らかなため中止ないし廃止で結構なのですが、収益を考えてといわれれば興行である以上致し方なし。



西4球団

 25日に全面的な宣言解除となれば、プロ野球は6月から一気に動き出す。事実上のオープン戦となる対外試合は、同2日から関東と関東以外に分かれる形で集中開催

オープン戦は東8球団、西4球団での開催とのこと。
ウエスタンから中日がイースタンに移った形。

日本ハム、楽天が上京滞在すれば、西武、ロッテ、巨人、ヤクルト、横浜と中日以外の7球団が首都圏に集まります。
となると、既に開催した台湾や韓国のように、バス移動により感染リスクを軽減させ得ることも可能。

西の場合、最長距離の福岡~大阪間が一応の焦点となりそう。
開幕すれば当然に新幹線でしょうが。



1カード6連戦

開幕後は、セ・リーグが首都圏と首都圏以外で数週間ごとに集中開催する日程案、パは1カード6連戦を軸としたスケジュールが練られている。25日には再度12球団代表者会議を行い、感染防止策とリスク管理をまとめた独自のガイドラインの完成を目指す。第2波にも最大限の備えをした上で、国民的スポーツがスタートを切る。

福岡~札幌と移動距離の大きいパリーグは、1カード6連戦予定。
火曜から日曜まで同一チームとの対戦には食傷しそうですが、当面無観客での開催となり観客動員を気にする必要がない以上、最も妥当な案に思えます。

ただ、一歩間違えば、同一カード3連敗でなく6連敗もあり得るということ。
数字以上に精神面に深いダメージを受けることは必定で、その時点でシーズン終了も。



もうすぐ

今度こそようやく開幕となりそう。

6月19日開催となるとすでに1ヶ月を切っています。
意識の甘かった阪神や同オーナーのJリーグチームがコロナ罹患者を出した楽天のように個別練習すら禁止されていたチームもあるように、ここまでの過程に各球団差はあれど、ケツが決まればプロならば合わせるのみ。

ソフトバンクは紅白戦を開始。
オリックスも明日から京セラで紅白戦3連戦

懐かしい球音は、もうすぐ。





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