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2020オリックス

~オリックス、2020シーズンいよいよ開幕 の巻~




多大なる期待

今季の紅白戦からオープン戦をみた結果、2020年オリックスへの期待は全くと言っていいくらいにありませんでした。

それがコロナ禍による3か月の延期を経たいま、オリックスに多大なる期待を抱いています。

理由は5つ。
以下、それらを列挙していきます。



田嶋大樹の復帰

期待①:田嶋大樹の復帰

キャンプで山田久志がいかに褒めようとも、紅白戦からの田嶋を評価していなかったのは、過去の記事でも明らか。
その理由は一つ。
ストレートが、一年目のそれに戻ってきていなかったから。

キレ、強さ、球威、球速。
いずれも物足りず、もはやそれは幻影と諦めるべきかと観念していたところでの練習試合最終登板。
あのストレートが、戻っていました

一年目の田嶋の課題は変化球時の腕の緩み。
しかし、それはほぼ改善。
そこにあのストレートが戻ってきたわけで、阪神相手の5回無安打の快投もさもありなんの一言。

ダブルエースからトリプルエースへ
田嶋大樹、それだけの素質を秘めたピッチャー。
彼の復帰は、とにかく力強い。



二番・ロドリゲス

期待②:二番・ロドリゲス(+一番・T-岡田)

二番中川構想を西村が明らかにした際に思ったことは、どうせシーズン開幕前に犠打小技重視の旧型二番に戻すんでしょう、ということ。

それが3か月を経て、二番・ロドリゲスにスケールアップ

二番強打者論。
ここでも何年も書いてきていましたが、ようやく日本でも広まってきました。
この利点については何度も書いてきているので割愛しますが、さらに一番にT-岡田を配置する力の入れよう。



一番・T-岡田

指揮官とは自身の過去の栄光にすがるもの。
しかし、足のない一番・T-岡田は、かつての盗塁王・西村徳文がその栄華を捨てた形。

指揮官としてのこの変化は、すなわち進化。

2017年のオリックス。
一番・T-岡田、二番・吉田正尚のオーダーを実施。
渋々の福良の傍らで、それをみた楽天監督(当時)の梨田曰く「反則だろう(笑)」。

この威圧感こそが、この打線の肝。
そして三番に吉田正尚、四番にジョーンズも控える。

非常に楽しみな打線になりました。



若月の復帰

若月の復帰

故障により開幕出遅れが確実視されていた正捕手・若月健矢が開幕に間に合いました。
守備の要が戻ってきたことで、センターラインがしっかりと固まりました。

さらに、練習試合では打でも結果を残した若月。
しかしここに関しては、九番センターを掴んだ後藤駿太にも言えることですが、まだまだ不確定要素で当てにはならず。

ただ、彼らが練習試合くらい打てれば、一番・T、二番・ロドリゲスがさらに活きます。



先発6本柱

先発6本柱の確立

3月半ばのあの先発陣で開幕が始まっていたならばと考えるとぞっとします。
山岡、山本、村西以外誰も結果を残せなかった先発投手陣が、田嶋の復帰を始めとし、ストレートが戻ってきたK-鈴木、故障が癒えたアルバースと6人が揃いました。

彼らがその力を発揮できれば、12球団でもナンバーワンになりうるローテです。



無観客試合

無観客試合

観客数と成績が反比例するのが、悲しいかな、我がオリックス。
客が入れば入るほど結果伴わず、それは日曜日の勝率の低さにも表れています。

それが今季はコロナの影響により当分無観客試合。
観客の少なさに慣れているのは、(小さいながらも)利点になるのでは。



三本柱投入

開幕戦は京セラでスタート。
スタートダッシュに失敗し続けた負の過去に別れを告げるべく、山岡・田嶋・山本の三本柱を惜しげもなくこの開幕カードに配置。
スタートダッシュに賭ける西村の覚悟が窺えます。

前回の楽天との開幕戦は京セラでまさかの3タテ。
今年、山岡・田嶋・山本で3タテ食らったならば諦めもつきます。

ただそんなことはないはず。
まずは開幕投手・山岡泰輔で2010年以来の開幕戦勝利を

正直、プラスしかないいま。

今年こそ。





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