祈優勝! オリックスバファローズ

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2020オリックス

~オリックス、2020年10大ニュース② の巻~




6位:ドラフト1位・山下舜平大(福大大濠)

前日の記事(~オリックス、2020年10大ニュース① の巻~)の続きで、本日は6位から。

6位:ドラフト1位・山下舜平大(福大大濠)

ドラフトの評価は本来5年後ないし10年後に行うもの。
なにひとつ結果の出ていないドラフト直後の評価は、評価する当人の希望とどれだけ合致するか。
その点今回のドラフト1位・山下舜平大の指名は個人的には大万歳。

2年前のドラフト予想の記事で現ソフトバンクの杉山一樹(三菱重工広島)を大学生・社会人の3位に評価していましたが、こういう未完の豪腕をオリックススカウト陣が上位で指名する日は来ないだろうなと思っていました。
そこから2年が経ち、オリックスが同タイプの山下を1位で指名。
さらに高校生の元と来田を2位と3位で指名。



大器の指名

昨年も宮城と紅林を上位指名。
福良がGMとなり、ドラフト指名方針は明らかに変わりました。

高校生を指名したからよいのではなく、短所はありつつも開花すればえげつない長所を持った大器を指名する。
更には昨年に続き育成選手も大量指名。

落ちるところまで落ちたこのチーム。
この方針を堅持することが肝要。

山下には期待大も、1年目から活躍する投手ではないのは明らか。
じっくり鍛えて、3年後にローテに入ってくれれば。
花開いたときの山下が楽しみです。



第5位:アダム・ジョーンズ狂騒曲

第5位:アダム・ジョーンズ狂騒曲

開幕前、いや獲得時から明らかだった守備の衰え
ゴールドグラブ4度受賞を鵜呑みにしていた人はともかく、それでもあまりにもの内容にがっかり。
さらにその原因にお腹の突き出た調整不足があるわけで、それがまた火に油を注ぎ(開幕戦で二軍に落とせやクビにしろはさすがにあり得ませんが)。

結果的にはDHに落ち着き、終わってみれば規定未到達の、出場87試合/打率.258・本塁打12・打点43。
最低でもこれくらいはやってくれるかなのレベルも、年俸4億超、DH専門の一選手としてみれば全く物足りず。
メジャーでは怪我に強い選手だったのですが。

このままならば3年目のオプトアウトは確実。
佐野になって還ってくるか、はたまたブランコか
それでなにかしらの予測は立ちそうです。



第4位:2年連続最下位

第4位:2年連続最下位

戦力補強の肝であるドラフトで、最下位のチームが即戦力に背を向け育成に舵を切ればこうなることはある意味予想通り。
昨年のドラフトを諒としながら選手層の薄さを嘆くは欲張りすぎ。
そしてその状態は来季も続きます。

85歳の宮内御大もいよいよ「優勝」を口にせず。

待つことに慣れてはいますが、いつまで待つのか

叶う叶わぬは別として、福良も責任ある立場として目標期限を公言する必要はあるのでは(以前の記事でも書きましたが、タンキングを経て初の世界一を果たしたアストロズGMルノーは2017年のワールドチャンピオンを明言しています)。




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