祈優勝! オリックスバファローズ

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2020オリックス

~オリックス、コロナ禍での不適切行動で杉本・小田・大城を厳重注意 の巻~




二日続けての見どころなき大敗

交流戦前の最終戦。

先発の山崎福也がなんとか粘ろうとするも、ソフトバンク打線の適時打、内野ゴロ、本塁打という多彩かつ効率的な攻撃の前に四回で降板。
1点返した七回裏にリリーフ陣崩れ、結果二日続けての見どころなき大敗

画面を通してもチームに元気がなく、観ているこっちも盛り上がらず。

ただ、盛り上がらない原因は、一方的な試合展開のみならず前日試合後に報道されたオリックス選手によるガイドライン違反が大きい。



厳重注意

オリックスが新型コロナウイルス感染症対策の規定に違反したとして杉本裕太郎外野手、小田裕也外野手、大城滉二内野手を厳重注意としたことが22日、分かった。

球団によると、3選手は10日夜、遠征先の都内のホテルの部屋に女性3人を招き、計6人で会食した。11日からは東京ドームで日本ハムと2連戦を行っている。3選手はいずれも事実を認めており、球団は「選手本人に確認を行い、コロナ下における不適切な行動について厳重に注意致しましたことをお知らせ致します。新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に対して、これまで以上に周知徹底を図っていく所存です」と、コメントを発表した。(スポーツ報知)

コロナ禍いまだ収まらず、三度の緊急事態宣言下において(無観客ながらも)興行が打てているのは、各球団に所属する選手・スタッフがNPBと各球団のガイドラインを遵守することが前提となってるから。

にもかかわらずのこの不祥事。

一言、情けない。



当時対戦相手の日本ハムがコロナ禍により試合中止となるなか、まったくその危険性を認識せず女性をホテルに呼び会食を行う愚

コロナが流行し始めた一年前、阪神・藤浪らが同様の行為で批判を浴びながら同じことを繰り返す愚

もし彼女らがコロナに感染していて彼らにうつったならば、チーム内でクラスターが発生し大事なチームメイトもしくはその家族を危険にさらすこととなることまで意識が及ばない愚

杉本裕太郎、小田裕也、大城滉二
実に情けない三人です。



杉本裕太郎、小田裕也、大城滉二

ガイドラインを遵守した上での罹患であればそれは防ぎようもなく責めるに値せず。
しかしこの不祥事は完全に、杉本裕太郎、小田裕也、大城滉二の意識の低さが生んだもの。

とりあえずは他選手に影響が及んでいないものの、実際のところは分からず、無症状陽性者がいる可能性も否定できず(他球団の記事で読んだところ、そのチームのPCR検査は月2回であったとのこと)。

コロナ禍における度重なる規律違反によりロッテ清田が契約を打ち切られたばかり。
一歩間違えば首を切られることもあり得ると認識しなければ。



情けない

個人的には、泣いて馬謖を斬るではありませんが、規律違反については内内での厳重注意で済ませず、しっかりと表に出て謝罪を行い、二軍降格すべきと考えています。

チームの四番を務めようが指揮官の寵愛を受けようが、重大な規律違反について自らの行いを反省する時間を与えることは、規律順守が根底にある集団競技においては必要なこと。

せっかく(オリックスにしては)好調だったチームそしてファンの空気を一気に萎ませた、三人のこの愚行。

とにかく、情けない。




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