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2021オリックス

~オリックス、2021年開幕スタメン予想 の巻~




3/26 開幕

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年一発目の記事は、2021年開幕戦のスタメン予想を。

コロナの再拡大による再度の緊急事態宣言が決定的で順当にシーズンが開幕されるか不確定な部分もありますが、予定では3/26・所沢での西武戦が開幕戦
西武3連戦の後はソフトバンク(大阪)・楽天(仙台)6連戦。
その後、ロッテ(千葉)を経て日本ハム(大阪)。

地力の劣る日本ハムとの対戦までにどのような順位に位置しているか。
ここが肝となりそう。



エース・山本由伸

10年勝っていない開幕戦。
ここ2年は山岡がそれなりの投球をしてくれてはいますが、やはりここはエース・山本由伸をもってきたいところ。
山岡とはドラフト同期の先輩後輩という立場で、山岡が投手陣を引っ張ってくれているのも重々承知も、山本はもはやNPBを代表するピッチャー。
昨季の数字も山岡に劣るところはなく、対西武の対戦成績も文句なし。
正々堂々、山本由伸で勝負。

だがしかし、問題は毎年打線であるわけで。



二番・吉田正尚

オリックス・中嶋聡監督(51)は3日、今季の打順について、吉田正尚外野手(27)の2番構想を明かした。

昨季はチーム打率がリーグ4位ながら、442得点は同最下位。得点力不足の解消のキーマンは主砲にあると考える。

「タイプ的には3番だと思う。そうなると4番を誰が務めるのか。1番が出て、2番が送っても歩かされる。だったら2番に置いて一、三塁をつくる」(デイリースポーツ)

問題のその打線。

いわゆる二番最強論に基づき中嶋は二番・吉田正尚を検討の模様。

昨季西村は犠打不要の二番・中川構想をシーズン前に公言するも、中川自身の不振と西村当人の意志薄弱により早々と放棄。
綸言汗の如しの期待もあっさりと裏切られこの時期の指揮官の発言への信頼度は地に堕ち。
しかし、中嶋の言動をみると前任者と違い一本筋が入っているようで。

データ的にも二番最強論は証明済み。
ここは二番・吉田正尚で勝負。



開幕スタメン予想

軸が決まったところで開幕スタメン予想

1 福田周平(二)
2 吉田正尚(左)
3 ロメロ(右)
4 モヤ(一)
5 ジョーンズ(DH)
6 中川圭太(中)
7 太田椋(三)
8 伏見寅威(捕)
9 安達了一(遊)

決定報はいまだないものの、とりあえず入団するものと仮定してロメロを三番ライトで。
昨季チーム最多本塁打のTとモヤのファースト争いは、三が日に来日した気合を買ってモヤ(Tは好きですが)。
Tは現状オプトアウト確実のジョーンズのところに入ってもおかしくなく。



助っ人野手3人

出塁率の高い福田を吉田の前に置き、クリーンアップは助っ人3人
ディクソン先発再転向の裏の意味は助っ人野手3人同時出場にあり。

センターはとりあえずは中嶋の評価の高い中川。
中川でなく佐野がセンターならば九番において、足の速い佐野-福田の並びで吉田の前で投手の集中力を削りたい。

三塁は太田椋一択。
守備に破綻ないため使い続け易い選手。
打撃面にも期待大で、どこまでも伸びていく年頃。

捕手はリーダーシップも考慮し伏見で。



太田椋を一人前に

一~五番はなかなか強力。
しかしこの感想、毎年書いているような気も。

後藤がスタメンセンターの最有力候補にいる限りこのチームの攻撃力アップはないとずっと述べてきましたが、ようやくここ数年後藤の名が上がることが少なくなってきました。
が、それは後藤の成長鈍化が原因であり、候補の中川に佐野、宗が一端のレギュラーになったわけではなく。
ここが定まってくれれば面白いのですが、坂口以来ずっと空白(もちろん後藤が昨季の開幕前の働きを一年通して発揮できればそれはそれでよし)。

オリックス、今季の最大のミッションは、とにかく太田椋を一人前に育て上げること。
ここが叶ってようやく2~3年後の勝負がみえてきます。




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