祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

2021ドラフト

~パリーグ優勝のオリックス、タイトル7部門独占 の巻~




オリックス優勝

それは確固たる疑いようのない事実ながら、まるで夢の中にいるような浮遊感に包まれ、呆けたように過ごしたここ数日。

オリックス優勝

その眩しい響きにようやく慣れてきました。

長きにわたって低迷を続けたオリックスがなぜ優勝できたのか。
多くの要因があるなかで一つだけ挙げるとすれば、やはり監督・中嶋聡にあり、というのはオリックスファン衆目の一致するところ。



メンター

監督で勝てる試合はシーズンでわずか数試合と言われていますが、それは采配でのこと。
それでもなお、監督・中嶋聡を勝因に挙げるは、戦いがプレーボール前から始まっていることを十分に理解していること。
そしてそのメンター的役割にあり。

経験不足の若手社員に助言を与えたり相談に乗ることを通じ成長を促す役割を担うメンター。
その根底には他者への信頼があるのですが、中嶋についてはまた追い追い。



個人競技かつ団体競技

野球の面白さ、奥深さを表す一つとして挙げられるのが、個人競技でありかつ団体競技であるという点。
イチローは個人競技と定義しますが、私も基本的にはその点に同意。

個の活躍なくして、チームの勝利なし。
あの2014年も糸井が首位打者、最高出塁率。
金子が最優秀防御率、最多勝。
セーブ王に平野佳寿、最優秀中継ぎに佐藤達也。

その例に違わず、リーグ制覇を果たした2021年も、中嶋というメンターに促されてさらなる成長を遂げた選手たちがタイトルという勲章を手にしました。



吉田正尚、杉本裕太郎

打者6部門で3つ。
投手6部門で4つ。

計12部門で過半数の7タイトル。
独占といっていい華々しさ。

打者部門では、首位打者と最高出塁率で、吉田正尚
ただ、ここはある程度想定内。

その才を高く評価し期待しつつも、ファンの期待の遥か上をいったのが、本塁打王・杉本裕太郎
大卒社会人、ドラ10、三十路、レギュラー初年度での初タイトル。
球団史のみならず、ある意味球史に残るのでは。



山本由伸、宮城大弥

投手部門では、最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振の山本由伸
最高勝率以外はこちらも想定内。
吉田といい山本といい、NPBを代表する選手がその力を十分に発揮してくれました。

そしてそこに名はないものの、勝利数、防御率、勝率部門で山本の次点だったのが宮城大弥
新人王は手にしたとしても、新人王だけではかわいそうなくらいの数字を残しました。



四本の柱

吉田という柱一本だったチームに山本というもう一本の柱ができていたオリックス。
そして今年そこに、杉本裕太郎、宮城大弥という投打の柱がもう一本ずつ加わり、計4本に。
倒れないはずです。

投手四冠に準三冠。
首位打者に本塁打王・打率3位・打点3位と三冠王に最も近づいた男。

彼ら2021年の主役たちに、大きな拍手を送りたい。




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