祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

2021オリックス

~オリックス、全員野球で掴んだ白星&首位奪還! の巻~




田嶋大樹

前日ロッテが勝ち首位陥落したオリックス。
とにかく勝っていくことでしか道は開けず。

残り4試合はホーム3連戦と間置いての敵地での楽天戦。
ここで、すべてが決まります。

3連戦の初戦、オリックス先発は田嶋大樹
全般的に球が高く、5回2失点
状態良くないなか、最低限の仕事はしてくれました。



杉本の好返球

最初のピンチは二回。
連打で無死一二塁となり、バッター好打者茂木も、犠打しかも失敗。
続く渡邊が一二塁間を破るも、今度はライト杉本が好返球で刺し、1イニングに3安打浴びながらもゼロで凌ぎ。

五回、2本目の本塁打後に一死三塁のピンチ。
ここで難敵浅村と島内を抑えたのが大きかった。

ポーカーフェイスの田嶋もグラブを叩いて喜んでいましたが、ここが勝負の分かれ目でした。



二死から4点

ここにきて沈むオリックス打線。

それでも底を脱したTが先制の17号
Tらしい芸術的放物線を描き右中間スタンドに。

勝ち越された直後の五回はツーアウトから安達が粘って四球
ここで、八番に戻った紅林がストレートを捉えて同点ツーベース
さらに若月もセンター前に落として勝ち越し
一番に戻って福田が四球を選び、宗が右中間を破るスリーベースでさらに2点

二死からこの回4点。
諦めない気持ちがビッグイニングに繋がりました。



25打席ぶりのヒット

上述の宗の2点タイムリーは、25打席ぶりのヒット
相好を崩す宗、その苦しみを自分のことのように感じていたからこそ宗と同じくらいに喜ぶファン。
選手、ファンが一つになった瞬間

不振だからと犠打をさせていてはなにも生まれません。

と書いたものの、宗の次打席、無死一二塁でまたも犠打(しかも失敗)。
1点が是が非とも欲しいから犠打、が間違いということをより強く認識してもらいたいもの(ただこれはNPBだとお互いさま(というか中嶋はこれでも認識している方)で、この試合でも二回の楽天の犠打に助けられました)。



継投

六回から継投に入ったオリックス。
田嶋の内容と球数考えればやむなし。

六回海田→七回富山→八回ヒギンス。
富山とヒギンスは一打同点のピンチを招くも、失点は富山の1点のみ。
内容云々の時期でなく、3回で1失点ならば十分可



3連投ゼロ

2014年は、チームを支えた中継ぎ陣が、画面通しても分かるくらいに全員疲労困憊でしたが、今年は(実際は疲れているでしょうが)余力すら感じるほど。
五輪休みの影響も大きいとはいえ、やはり3連投ゼロという首脳陣の配慮、我慢がここにきて実っています。

投手コーチは両年とも同じ高山ですから、となるとやはり指揮官・中嶋のおかげ



全員野球

八回にTが二塁打。
二死から紅林が詰まりながらもセンター前にもっていき、Tの代走佐野が還り、ダメ押しの6点目。

最後はもちろん平野佳寿
三塁打打たれても焦らず、ゼロに抑えて逃げ切り。
最後の本拠地3連戦の初戦を白星で飾りました。

投手は5人の継投に、それを支えた若月。
攻撃陣は二死から4点取った粘り、そしてそれは安達の四球から。
守りの方ではこの試合無安打の杉本が好返球。

まさに、全員野球で掴んだ白星



ライバルロッテは福岡でソフトバンク戦。
千賀と小島の投手戦は、七回までノーヒットに抑えた千賀に軍配が上がり、この結果オリックスが一日で首位奪還
ただ正直、首位の喜びよりも、とにかく目の前の試合を勝てたことの方が嬉しい。

次戦は、山崎福也vs則本。
ロッテはここから3日休み。

勝ちたい。
勝って欲しい。
勝って欲しい。





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