祈優勝! オリックスバファローズ

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2022オリックス

~オリックス、佐々木朗希に完全試合で屈する の巻~




完全試合、1試合19奪三振

完敗。
感服。
そして感動。

重圧かかるなか、20歳と18歳のロッテの若きバッテリーが成し遂げた、史上16人目の完全試合

福岡ドームでの槙原以来28年ぶりの快挙。
しかも1試合19奪三振は、野田浩司に並ぶNPBタイ記録。
オリックスファンながら、どうせアウトならばもう一つ加えて新記録をつくって欲しかったと思うくらいに素晴らしい、佐々木朗希のピッチングでした。



吉田正尚が3三振

伏見に宗、太田が離脱し、さらに頓宮に佐野と貧打線のなか調子のよい稀有な選手が呪われたかのように活躍直後に陽性判明。
貧打に輪をかけたオリックス弱小打線と言えど、あの吉田正尚が3三振を喫したように、佐々木の完全試合はけちのつくものではなし。

真っすぐを狙っても捉えきれず、さらにそこに高速フォークが加わる。
バットとボールの乖離は著しく、19個の三振を奪いながら105球完投と制球も乱れないとくれば、太刀打ちできず。



13連続奪三振と今井雄太郎

さらに一回二死吉田から始まった、13連続奪三振はNPB新記録。
オリックスのバッターのバットがクルクル回る姿は、野茂英雄の一年目、オリックス戦でブルーサンダー打線相手に当時のNPB
記録となる17奪三振を記録しプロ初勝利を挙げた試合が浮かびました。

完全試合はNPBでは上述した通り槙原寛己以来も、パリーグに限っていえば1978年の今井雄太郎以来、44年ぶりとのこと。

イチローがジョージ・シスラーを、山本由伸が足立光宏を思い起こさせたと前日(~オリックス・山本由伸、球団新の18連勝! の巻~)書いたばかりですが、今度は佐々木朗希が完全試合で今井雄太郎を思い出させてくれるとは。



「ただの1敗、切り替えればいいだけ」

できることなら他球団相手で観たかった完全試合。
オリックスファームは3/29の教育リーグ・大経大戦でも完全試合を喫しており、(二軍は非公式戦ながら)同年に一二軍で完全試合を食らうは前代未聞。

敗軍の将・中嶋の弁は「ただの1敗です。100敗したわけじゃないです。全然、そこは明後日から切り替えればいいだけです」(デイリー)。

昨季ロッテ戦であれだけ打った杉本はスタメン落ち。
吉田も本調子でなく、調子のいい選手は姿を消し。
確かにただの1敗と気持ち的には切り替えることも可能でしょうが、上述した通り二軍の打線も薄く、切り替えられるだけの材料がほぼないのが、悲しいかな、現実。




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