祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

安達了一

~オリックス、安達に複数年提示 の巻~




安達了一

 オリックスの安達は4日、契約更改交渉のため大阪市内の球団施設を訪れたが、複数年契約の提示を受けたため、年俸の金額などを聞かないまま判断を持ち越した。安達は「自分では決められない。家族と話し合いたい」と語った。

7年目の今季は2014年以来の140試合に出場。打率は2割1分9厘と振るわなかったが、遊撃の守備で存在感を示した。安達は来季中にも国内フリーエージェント(FA)権を取得する可能性があり、森川球団本部長補佐は「そこ(FA権取得)を踏まえての話をさせていただいた。単年か複数年かの意向を確認したかった」と説明した。(sanspo)

ショートの守備は一流も、病気以降は体調と要相談で、パワーの低下は著明。

さらに、最も寂しいのが打率。
2017年、,203。
2018年、,219と守備固め要員級の数字が続いています。



西の反省

複数年契約の失敗例として語り継がれるであろう中島と金子で痛い目を見たオリックス。
にもかかわらず安達に複数年契約を提示したのは、昨年の西の反省を生かしてのものか。

その守備力は一流も、もし安達がFA市場に出たとして果たしてどこか獲りにいくチームがあるか。

守備力一本勝負の現DeNA・大和に2球団来たのを考えると、安達の守備力(得点抑止力)を評価し獲得を希望する球団もありそうですが、安達には宿病があり。

遊撃手・安達了一の能力だけを考えれば、複数年契約の必要性は感じず。



Tと安達

しかしそれでも複数年を提示したところをみれば、
やはりTとともにこのチームを支えていってほしいとの球団側の思惑・期待が窺え。

小谷野が辞め、中島が去り、金子も去る。
他球団のファンもその存在を知る大物たちが消えたいま、Tと安達がこのチームのリーダー

物足りなさはあるものの、
そこはここから補っていけばよい。

再建モードに入ったチームの柱はこの二人。
あとは確かな数字を残すのみ。



金子千尋

チームを去ったオリックス前エース・金子千尋。

日本ハムへの移籍が決まりましたが、
球団への報告が日本ハムGMの後というところに、金子の人間性が窺えます(そしてその報告を敵球団にきちんと行う日本ハムフロントの律義さ)。

自由契約を自ら選択しながら、長村球団本部長が提案した球団施設の継続利用を喜ぶ金子
FAを行使した西も立場的には同じですが、球団への不満をたらたらと述べながら利用するところは利用する(利用を喜ぶ)その神経が私には正直理解できない。



峻拒

保留名簿から外したあとも球団施設の利用を許可したのは、なんとかこのチームに残ってもらいたいという球団の誠意
それを金子自身が拒否したわけですから、球団本部長が今後の球団施設利用に関して「本人が練習場所で困っているということであれば検討したい」(スポーツ報知)などと語るは笑止千万

すでに金子は他球団の選手。
エースとしてのチームへの貢献はすでに過去のもの。

施設使用を峻拒することこそが、仲良しこよしの生ぬるいチームに刺激を与えます。

さすがに金子も、他球団との契約後も使用を続けるほど厚顔ではないでしょうが。



-安達了一
-, , ,