~オリックス・安達了一、打率,150 の巻~
アルバース
ナゴヤドームでの3連戦。
2週間後の開幕2カード目・ソフトバンク戦を見越しての登板となります。
オリックス先発はアルバース。
金子に代わり火曜を任されてからチームが浮上した昨年。
大事な週初めに今年も最も信頼の置ける投手が投げることとなります。
そのアルバース、前回登板時は崩れましたが早速修正しての7回2失点。
与四球2とあいかわらずの制球力で、七回を86球で投げ切りました。
西浦颯大
順調な投手陣に比べ、勢いに陰りが出てきたのが攻撃陣。
そのなかでも心配なのが二番を任される西浦颯大。
キャンプ時はアウトになっても強い当たりを放っていましたが、ここ最近は打球に勢いなく、今日は3三振。
昨年の宗と同じような使われ方をしている西浦ですが、
宗はこの時期しっかりと結果を残していました。
打率は,205。
三・四番がいいだけにその直前で打線が切れるのは非常にもったいない。
打順を含め起用法を再考する時期と思われます。
安達了一
そしてもう一人心配なのが安達了一。
こちらの打率は,150で、出塁率も,190。
打撃のいい選手であればこの時期の低打率にやきもきすることもないのですが、打てない選手がこれでは悲観的にもなります。
スイングをみても、キレも力強さもなく。
いくら守備が良いといっても打率2割前後をさまよっていては勝負にならない。
ショート
その安達、昨年までと違い二塁三塁に入る試合が多くなっています。
安達の出場機会確保というよりもむしろ、空いたショートを他選手に守らせるための施策。
そこに入る福田に大城、分かっていたこととはいえ安達の守備力には到底及ばず、
ただ安達の攻撃力は彼らに及ばず。
ファームに目を向けてみても、
ウエスタン開幕カードでショートを守ったのは高卒ルーキーの宜保に2年目廣澤。
打で結果を残すルーキー内野手・中川圭太は、大学時代から不安視された守備力の影響もあってか外野での起用が中心。
安達の打力が上がってくれればよいのですが、う~ん…。