祈優勝! オリックスバファローズ

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安達了一

~オリックス、4か月ぶりの最下位脱出! の巻~




一発狙い

1-1の同点で迎えた九回表、二死ランナーなし、バッターは安達了一

打線は下位。
ここから連打で点が入る可能性は低く、それならば安達の一発を期待も、ここまでわずか1本塁打の安達。
バックスクリーンに放り込んだその一本も「あそこまで飛ぶとは」と自分で驚いていたくらいで、期待薄。

なんとか九回裏を凌いで十回の攻撃で、と思っていた矢先、
安達のレフトスタンドへの勝ち越し本塁打

左足をしっかり溜め、内寄りの球を引っ張るつもり、つまり一発を狙ったスイング
さすが安達。
ここは本塁打しかないと分かっていました。

それにしても、それをここで実現するとは。



小島の進塁打、宗の豪打

ロースコアの一戦は、貧打戦というよりも投手戦。

チャンスを多く作ったのはロッテ。
しかしあと一本が出ず、もたついているうちに相手チームに先制されるは弱い頃のオリックスの戦い方。

その五回の先制の場面。
モヤのツーベースの後の小島脩平
外寄りの球をしっかりと引っ張りモヤを三塁に
こういう打撃を積み重ねていけば、犠打はおのずと減っていくはず(たぶん)。

そして宗が火の出るような当たりで、一二塁間を破る先制タイムリー
振り切ったバットが背中を叩くは、吉田正尚と宗のみ。



アルバース→近藤大亮

先発のアルバース
七回に2安打とセーフティスクイズを決められて同点となったところで降板。
珍しく感情を表し激怒していましたが、感情の発露こそが強くなる秘訣とは、松中経由で聞いた王監督のことば。
粘り強い、十分なピッチングでした。

そのピンチでマウンドに上がったのは、近藤大亮
代打レアードならば、外への変化球がある近藤の方がアルバースよりも危険度が低い。
そしてその近藤が、外カットをみせた後に最後は149キロのストレートで空振り三振に斬って危機脱出。

近藤らしい気迫あふれるピッチング
近藤らしい魂のこもったストレート



力投、近藤大亮

その近藤、回を跨いで八回のマウンドにも。

鈴木、中村に連打を浴びて一死二三塁。
一打逆転・試合終了のピンチで、四番・井上をセカンドゴロ、五番・清田を外野フライに封じ、ここも凌ぎました。

ゲームを作ったのは、
そして、安達の勝ち越し弾を生んだのは、
近藤の力投でした。



最下位脱出

最後はディクソンが三人で締め、2-1で勝利。
11連戦を2連勝スタート

期待通りとはいえ、期待通りにいかないのがオリックス。
なにかが変わってきたのでは。

これで4か月ぶりの最下位脱出とのこと。
開幕4連敗スタートで、イメージ的にはシーズン当初から最下位。

借金も4。
最大12あったことを思い起こせば、まだ借金生活とはいえ、かなり奮闘しているように思います。



再び、女神の配剤

不振のレアードを外したロッテ。
しかしレアードの代わりに入った清田がことごとくチャンスで凡退。

決して当たりは悪くはなく、だからこそ昨日の記事風に言えば、野球の女神の配剤を感じます。

流れは確実にオリックス。
明日の先発は竹安大知。
プロ初完封は、2週間前の対ロッテ

同じロッテを相手に、もう一丁。





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