～オリックス・安達、順調な回復 の巻～
安達了一
退院後の続報がなかなか聞かれなかった安達。
3/22からファームの全体練習に復帰するようです。
ほんとによかった。
安倍首相の政権放棄の原因ともなった潰瘍性大腸炎を安達が罹患したとのニュースを聞いたときには、
キャンプ不参加とかのレベルでなく、
選手生命の危機すら感じていました。
なにせ、原因不明・治療法未確立の特定疾患。
もう二度と、安達が京セラのグラウンドに立つことはないのかもと…。
再び安達の凛々しいユニフォーム姿に出会えそうで、
本当に本当によかった。
安達=中島+Ｘ
いまのところ、
安達の定位置のショートには中島が入って、それなりにこなしています。
ただ、
それもそれなりに。
とにかく、守備。
リーグナンバー1の守備範囲を誇る安達の代わりをこなすのは、
いまの中島はもちろん、全盛期の中島でも難しい。
試合後半の守備固めが必須となることを考えると、
安達=中島+Ｘ、という図式が成立します。
この等式も、安達の抜けた穴の大きさを示しています。
焦らずに
自主トレ時に安達は、Ｔ、安達、伊藤、駿太の生え抜き4人の活躍がオリックスの浮上には不可欠と考え、
自らを含めたその4人を、
「オリックス四天王」と命名しました。
その途端に安達自身が離脱となり、その愛称は広まってはいませんが、
その4人がチームを引っ張っていかなくてはならない立場であることに、なんら変わりはありません。
安倍首相は病苦を経たのち、
華麗なる復活を遂げ、いま宰相の地位に復帰しました。
日本で最もプレッシャーのかかる仕事をこなす先輩がいるのだから、安達も大丈夫。
焦る必要はありません。
とにかく体調をしっかりと整えること。
それが第一。
安達の帰りを、
ファンは辛抱強く、首を長くして待っています。