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アダム・ジョーンズ

~オリックス、アダム・ジョーンズ獲得へ の巻~




オリックス、アダム・ジョーンズ獲得へ

ダイヤモンドバックスからFAとなっていたアダム・ジョーンズ外野手がオリックスと入団交渉をしていると複数の米メディアが伝えている。米紙「ニューヨークポスト」は「アダム・ジョーンズが日本のオリックス・バファローズからの複数年オファーを真剣に検討している。早ければ火曜日(10日・日本時間11日)に決定するかもしれない」としている。

34歳のジョーンズは2003年にドラフト1巡目でマリナーズ入り。06年にメジャーデビューし、08年にオリオールズへ移籍。11年から7年連続で20本塁打以上を記録するなどメジャー14年間で通算1939安打(MLB現役9位)282本塁打(MLB現役16位)をマークした。

守備では4度のゴールドグラブ賞を受賞し、オールスター戦に5度選出されている。今季はダイヤモンドバックスでプレーし、137試合出場、打率.260、16本塁打、67打点を記録した。(Full-Count)

眠気まなこで開いたスマホから飛び込んできたビッグニュース。

オリックス、アダム・ジョーンズ獲得へ。



ビッグネーム

入団が決まれば、同じA・Jの、アンドリュー・ジョーンズ以来の大物メジャーリーガー来日。

シアトル、ボルチモア、アリゾナ。
所属した3球団がいずれも地味なこともあり、アンドリュー・ジョーンズほどの知名度はないものの、通算安打数はアダム・ジョーンズの方が上。

本塁打王、打点王に輝いた2005年以降打率2割程度で、打撃面の低下が著明だったアンドリュー・ジョンズに比べ、2011年から7年連続20本塁打以上でそれが途切れた2018・2019年も15本に16本。
打率も12年連続.260以上をキープ。

来季35歳。
全盛期に比べれば衰えはみられるも、今季もドジャースに移籍したA.J.ポロックの穴を埋める活躍をみせたアダム・ジョーンズ。

掛け値なしのビッグネーム。



第4回WBC・アメリカ代表

オールスター5回出場、シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ4回受賞。
UZRは実はそれほど高くはないながらもゴールドグラブ賞を受賞したところにアダム・ジョーンズの特徴が表れており、それを象徴するのが、2017年第4回WBCでのホームランキャッチ

本塁打を奪われた悪童マニー・マチャドが、メットを掲げジョーンズのビッグプレーを称賛したのが印象的でした(オリオールズのチームメイト同士とはいえ)。

そのWBCでいえば、日本代表とアメリカ代表が戦った準決勝。
三塁・松田宣浩のファンブルが決勝点となり侍ジャパンは敗れましたが、そのサードゴロを打ったのが、アダム・ジョーンズ



人間性

近年ではボストンでの被差別行為でも話題となったジョーンズ。
差別に負けぬジョーンズの毅然とした態度は立派の一言で、野球ファンからの称賛を受けました。

上記のように、成績のみならず人間性の評価も高く、2014年アリーグ最優秀監督を受賞したオリオールズ監督(当時)ショーウォルターもジョーンズのリーダーシップ・人間性を高く評価していました。



高揚感

また、メジャーリーガーが参加に冷淡な態度をとることが多いWBCにも、第3回・第4回と連続出場
国を思える人間がチームのことを考えられないはずがなく
チームリーダー不足に泣くオリックスにとっては非常に有益な人材。

もちろん、アダム・ジョーンズの成績自体への楽しみも大きく、
来日したメジャーリーガーの中でもトップクラスの実績を誇るジョーンズがオリックスのユニフォームを着ることへの高揚感は増すばかり。

一日も早く契約締結の確報を受け、安心し、喜びたい。





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