~オリックス・ジョーンズ、好機で二度の三球三振で借金17 の巻~
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今日も負け。
最下位決定戦での3連敗に4連敗で借金はワースト更新の17。
8月の星取表を示すと、●△●〇●●●●●●●〇●●●●。
並べてみるとなかなかえげつない。
これがMLBならばタンキング大成功で全米1位の超有望獲得確定で万々歳。
しかし、日本では全体13ないし14位の獲得となるだけで大した意味もなし。
二番・吉田に深い意味はなし
二番に吉田正尚を起用。
四番だったり三番だったりそして二番だったり。
その意図を例えば工藤やラミレスのように語ってくれれば納得はいきますが、試合後の他人行儀なコメントからは推測も立たず。
初回、その二番・吉田の前の一番・出塁率.400超えの福田周平が出塁(キャッチャーが捕る寸前にバットに当てて四球を選んだ七回の場面は福田の真髄でした)。
出塁率の高い選手を一番に置き、強打者二番の長打で還すというのが二番最強論の初歩的根拠。
にもかかわらず、得点圏にランナーを進めるのが野球の命題と錯覚している(と思われる)西村は福田に盗塁を命じタッチアウト。
二番・吉田に深い意味がないのがよくわかる事象でした。
ジョーンズ、三球三振①
0-5となっての六回裏。
西武投手陣の4連続フォアボールで1点返し、コンディション不良のTに代わって三番に入った小田が粘ってヒットで2-5、無死満塁で四番・ジョーンズ。
第一打席のスイングを見る限り怪我の影響はなさそう。
こういう場面で一本打ってほしいがために大枚はたいて獲得したジョーンズ。
しかしこういう場面で打たないのがジョーンズ。
結果は案の定。
代わった宮川のストレートに振り遅れ、決め球カーブで三球三振。
相手四番に三球勝負を仕掛けるという点が、西武バッテリーがジョーンズをまったく怖がっていない証拠。
その後、ロドリゲス、中川と倒れ、4四球貰いながら結局ジョーンズの前で稼いだ2点止まり。
ジョーンズ、三球三振②
3点差を追う九回裏。
山足、小田が繋いで2点差となって一死一二塁。
一発出ればサヨナラ逆転の場面で打席に入るは再び、アダム・ジョーンズ。
ここでも西武バッテリーは三球勝負。
ストレート3つに対応できず再び、三球三振。
なめられています。
そのジョーンズ、打たぬより打った方がもちろんいいものの、先頭打者で放った一安打が余計に悲しい。
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