~オリックス、今年もマーティンに打たれまくる の巻~
マーティン
5打数2安打。
前日は3打数1安打。
対戦成績.375と、マーティンは今年もオリックス戦で打ちまくり。
が、個人的にはそれよりももっと打たれている印象。
昨季繰り返し脳に刻まれた痛い記憶。
それはオリックス戦でのマーティンの、秀でた長打力にチャンスでの異常なほどの強さ。
欲しいところで長打が出る打撃は、まさに助っ人。
素直に、羨ましい。
ジョーンズ
翻ってオリックス。
ジョーンズはスタメン落ち。
しかしそのスタメン落ちがチームにとってマイナスと思えない(むしろプラス)。
マーティンと違い守りでの貢献はなく、打ってなんぼのジョーンズがこれ。
痩せようが太っていようが打ってくれればそれでよし。
ただ、打てない。
T-岡田
2点を追う七回。
頓宮の安打で満塁となり先発の岩下を引きずり下ろしたオリックス打線。
打席に入るは今季いまだノーヒットのT。
左投手がベンチにいないロッテはセットアッパーの唐川をもってきて、いざ勝負。
T、珍しく積極的に初球を振っていき左犠飛で一点差。
最低限の仕事は果たしてくれました。
が、六回二死からの内容的にはほぼエラーの守備が失点に結びついたことを考えれば、心情的には物足りない。
育てたい紅林に伏見を代打で送り、ここで勝負を賭けた中嶋でしたが、ショートゴロで万事休す。
ここまででした。
開幕から11試合連続で二桁安打なし
その裏、鈴木優が1イニング2死球3本塁打の大乱調。
ロッテ打線を勢いづかせてしまいました。
一方のオリックス打線はわずか2安打で、開幕から11試合連続で二桁安打なし。
これは1940年以来で、球団ワーストに並んだとのこと。
そのうち二桁安打は出るので騒ぐほどのことではないですが、中軸含め状態がよくないのは事実。