祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

赤間謙

~オリックス・赤間、錦飾れず の巻~

プロ初先発

この一戦のみの仙台での楽天戦。
先発は、福島県出身の赤間謙
中継ぎで好投を続け、地元東北でのプロ初先発の栄誉を掴みましたが、
中継ぎ時のピッチングがまったくできず、
1回4失点でノックアウト。
故郷に錦を飾ることはできませんでした。

勝負に行けなかった2四球が痛かった。
赤間のこの逃げのピッチング、
どこかで観たなと記憶を辿ると、
西武ドームでの開幕2戦目、赤間プロ初登板のときと同じ投球内容でしたね。

あのときも「緊張した」と語っていましたが、
今日もまったく余裕が感じられず。
一軍復帰後は、ビハインドでの登板がほとんどだった赤間。
メンタル面の向上が赤間の今後の課題でしょう。




プロ初登板

赤間のKOのおかげといってはなんですが、
2回から、
斎藤綱記がプロ初登板
どこか、元広島の川口を思い出させる大型左腕。
オリックスで喩えたかったのですが、これだけの規格のサウスポーは浮かびませんでした。

ボールが全般的に高く、
変化球の精度もまだまだですが、
二回のペゲーロに対する三球続けての内角ストレートは、
将来性の高さを予感させる
ものでした。
また、
試合中、福良との会談がテレビ画面に抜かれていましたが、
高卒2年目にもかかわらず、
堂々と自分の意見が言えていたように見受けられました。
言葉にできるということは、自らを客観視できるということ。
投手として不可欠な才能です。

斎藤が4イニングを投げ、
六回からはオリックス移籍後初登板となる大田阿斗里
外国人からの2連続奪三振にオッと思わせたあと、
日本人に2者連続アーチ。
プロ八年目の選手としては寂しい内容でした。

初回の吉田の痛烈な当たりが、
1メートルでもどちらかにずれていれば、また違った展開になっていたのでしょうが、
仕方なし。
もっと早く雨が降ってくれていれば、とも思いますが、
これも仕方なし。

明日からの札幌での上位いじめに期待しましょう。

-赤間謙
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