~オリックス、アルバース・山本由伸・小林慶祐、好投 の巻~
アルバース
球春宮崎ベースボールゲームズ2019が本日よりスタート。
5試合中4試合がパリーグ相手。
非公式戦といえど、負け続けているチーム、勝利に拘り相手チームに今年のオリックスは違うと思わせたいところ。
今日の相手は昨シーズン唯一勝ち越した千葉ロッテ。
3勝0敗とロッテに相性がよく、勝ち越しに大きく貢献したアルバースが今日の先発。
3回/被安打2・無失点のピッチングで、再びロッテに苦手意識を植え付けました。
最も評価すべきは無四球という点。
昨年同様、今年も期待できそう。
山本由伸
二番手は、山本由伸。
こちらもアルバース同様、3回を投げ被安打1・奪三振3・無失点のピッチング。
ストレートもこの時期に155キロを記録するなど、仕上がりも上々。
自ら訴えた先発再転向。
ある意味わがままも、わがままだからこそ文句を言わせない結果を残す必要があり、
そして、
いまのところ文句なしの結果を残している。
さすがの一言。
あとは、課題とされる長いイニング投げるためのスタミナ。
開幕投手
2日前に~オリックス・山岡泰輔、開幕投手? の巻~という記事を書いたばかりですが、山岡の能力は高く評価しつつも、そのタイトル通り、山岡開幕投手の既定路線には正直疑問あり。
昨年の実績でいえばアルバース、
過去の経験を優先すればディクソン、
投手としての絶対的能力でいえば山本由伸を、山岡より評価しています。
その中の二人の好投。
開幕投手もまだ「競争」でいい気がしますが。
小林慶祐
三番手としてマウンドに上がったのは、小林慶祐。
こちらも3回を投げ、無安打無失点。
3イニング任せたところをみると、首脳陣は小林を先発要員として計算している模様。
先発6番手に割って入るは、小林かKか榊原か、それとも松葉か山崎福也か。
試合の方は上述3人の好投あり、5-0で勝利。
打つ方では福田、西浦、そしてメネセスが目立っていました。
特に新外国人のメネセスは今日もヒットを量産し、3打数3安打。
モレルやボグセビック、さらにはコーディエの例もあり、オープン戦序盤の活躍は盲信するに値しないものの、引っ張らずセンター中心のバッティングは穴が少なく非常に楽しみ。
盗塁も駆使しての勝利。
同一リーグ相手初戦で、西村新監督の目指す野球ができたのは収穫です。
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