~オリックス、快投アルバースで3連勝! の巻~
アルバース
2週間の遠征の最後をなんとか2連勝で締めての帰阪。
対日本ハム6連戦初戦の先発はアルバース。
このアルバースが絶品のピッチング。
140に満たないストレートで押し込む姿は入団一年目のそれ。
7回/被安打2・無失点。
8奪三振も立派ながらそれよりも称賛すべきは無四球という点。
ファンが待ち望んでいたあのアルバースが戻ってきました。
ロドリゲス、ジョーンズ
二回、ロドリゲスが先制弾。
アウトローストレートをそのままバックスクリーン横にもっていくとは、さすがのパワー。
そして三回。
二死から大城・吉田の連打で一三塁となり、ジョーンズがセンター越えの2点タイムリー。
アルバースの調子を考えればこの2点が非常に大きかった。
DH専従となり、ジョーンズ自身もストレスから解消されたか、いい打撃が続いています。
守走望まず、とにかくジョーンズは打ってさえくれればとずっと書いてきましたが、ここ数試合、四番らしい働きができています。
溜飲が下がる(が、まだまだ足りず)
とにかくテンポがいいアルバース。
サクサクと試合が進んで七回裏。
六回から登板したのは金子弌大。
金子に興味がないので知りませんでしたが、防御率等が示す通り、今季は負け試合で登板するくらいの不出来だった模様。
そんな金子に六回はあっさり抑えられ昨季の悪夢を思い出し腹立っていたところ、宗のタイムリー、吉田の本日4安打目となるツーランで3点ゲット。
ようやく溜飲が下がりました(が、まだまだ足らず)。
圧勝
このまま山田―澤田と繋いで7‐1で圧勝。
ただ、前回の試合もそうでしたが、ブルペン陣で最も頼りになる山田修義を大量リードで投げさすのはもったいない。
準備に入っていたとしても、疲労蓄積を考えると避けてもらいたいところ。
Tと吉田の和製大砲二人が打てばチームは乗ります。
この両人に引っ張られる形で両助っ人のバットも調子が出始めました。
この中軸は、他球団に引けを取らず。
3連勝
山本が投げた日曜日の試合同様、
投げる人が投げ、打つべき人が打つ。
そして日本ハム戦では、
打たねばならぬ投手から打つ。