~オリックス、ソフトバンクに力負けで連勝ストップ の巻~
vs 千賀滉大
ソフトバンク先発は千賀滉大。
復帰2試合目といえど、日本のエース格の投手相手に先制点は与えたくないところ。
が、宗の失策も絡み早々と2点を献上。
こんなことをやっていては千賀相手に勝てるはずがなく、連勝は3でストップ。
決して調子がよくなった千賀。
若月押し出し直後、ストレート狙い打ちの安達の打球が中に入っていれば展開は変わっていましたが、その球速は156キロ。
アルバース
オリックス先発はアルバース。
3回2/3/被安打8・失点5(自責点4)。
3回途中で99球、与四球2というところにアルバースの苦しさが表れています。
他球団が差し込まれるストレートを弾き返す強さがソフトバンク打線にはあり、アルバースの対ソフトバンクの通算防御率は10点超え。
昨年最高勝率の山岡もソフトバンク戦を避けた感あり。
対ソフトバンクの対戦成績の悪さの一因となっています。
澤田圭佑
六回で千賀の球数は110球超。
継投に入るであろう七回裏4点差であれば、長距離砲揃ういまのオリックスならまだ戦えるところ。
しかし、四番手の澤田圭佑が上林に一発を浴び、ジ・エンド。
1イニングしか投げなかったところをみると、このまま一軍帯同ということか。
二番手の吉田一将も球に力なく、投げるたびに打たれている印象。
僅差のビハインドを任せられる投手が壊滅状態。
力の差
一回裏、ジョーンズとTの連打に千賀の乱れで追いついた直後に失点という悪いパターン。
二回からは見せ場もないまま試合は淡々と進み、淡々と負け。
千賀から放ったTの2本が唯一の光明。
同じ負けならば接戦落とすよりも大敗した方がまだまし。
しかし、
相手がソフトバンク、加えて対ソフトバンク初戦の大敗は、ソフトバンク戦の今後の見通しを一気に暗くします。
選手をみてもソフトバンクにあの頃の圧倒的な強さはなし。
しかしそれでも、彼我の力の差を痛感した一戦。