~オリックス、両リーグ最速の30敗 の巻~
30敗
ちょうど50試合目で30敗目。
両リーグ最速で30敗到達と言われても、それはそうでしょ以外のコメントはなし。
16勝30敗4分けで借金14。
どうみてもシーズン終了。
最短19日には自力優勝の可能性が消えるとのことで、消えた翌日からは来季に向けた戦いにきっちりと切り替えてもらいたい。
優勝の可能性が完全に消えるまでなどと悠長なことを言っている暇はありません。
アルバースvsソフトバンク
先発のアルバースは今回もソフトバンクに歯が立たず。
相性の悪い今宮にはこの試合の結果(2‐2)も含めて14打数10安打。
その今宮を一番にもってきた工藤の策的中。
データ把握は指揮官として当然の義務も、その当然のことがきっちりとできているのが羨ましい。
アルバースの対ソフトバンクの通算成績はこれで0勝5敗、対戦防御率も10点超え。
審判がどうこうのレベルではありません。
今季で契約が切れるアルバース。
ソフトバンクとの相性の悪さは来季の契約に暗い影を落とします。
蛇に睨まれた蛙
対ソフトバンクといえば山岡泰輔も同様。
新人年は0勝0敗/防御率5.23。
二年目は0勝4敗/防御率5.54。
三年目は26試合も先発しながら登板0。
これが山岡の最高勝率がいまひとつ評価されない理由。
昨季鷹キラーとも称された山本が今季0勝0敗/防御率6.00では、この対戦成績(2勝10敗)もやむなし。
まさに蛇に睨まれた蛙。
その蛇にはグラシアルとデスパイネ(と内川)がまだ控え。
同じプロながら力の差は歴然。
二番とジョーンズ
アルバース以降は6回2失点。
中継ぎ陣はそれなりの働きをしましたが、またも野手が打てず。
あれだけ二番柳田に痛い目に遭いながら、打率.200の小田を二番に据える西村。
二番論で埋められる差ではないにせよ、悲しくなります。
ジョーンズは疲労蓄積もあり欠場。
故障もあり欠場は仕方ないものの、チームより一日早く帰阪させる必要があるのか。
ジョーンズの希望にせよ首脳陣判断にせよ、いまのジョーンズ、特別扱いが許される成績にあらず。
ファーム
7月に大型連敗を喫したファーム。
立て直し、現在ゲーム差1の2位につけています。
西村凌の降格に伴って上がってくるのは、西野か杉本か中川か松井佑介か。
この4人、規定打席未満も三割越え。
杉本はOPS1.00を超えていますが果たして。