祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

アルバース

~オリックス・アルバース、初登板初勝利! の巻~




 吉と出るか凶と出るか

昨日の記事の締めで、
オープン戦で、対戦相手となるロッテに新外国人・アルバースをぶつけたことが吉と出るか凶と出るかと書きましたが、
私の中では、凶と出るだろうなと悲観していていました。

オープン戦では、二回り目に捉えられる場面が多くみられたアルバース。
それはスタミナの問題というよりも、打者がアルバースの球筋に慣れてくるから。
そう思っていました。

しかし、
そのような私の推測は、大外れ。
アルバースの変幻自在のピッチングに、ロッテ打線は慣れるどころか幻惑されるばかり。
スライダー、シュート(ツーシーム?)を丁寧に投げ分け、
ロッテ打線はオリックスバッテリーの術中にはまっていきました。



 ストレート

このアルバースの好投の要因は、私的には二つ。
ストレートと若月の好リードです。

紅白戦から、投げるたびにキレを増してきたアルバースのストレート。
球速は135~140キロ程度ですが、そのストレートに打者は手が出ず。

アルバース来日時の記事で、
軟投派と言われているが、実はストレートで押すスタイルと書きましたが、
今日の投球内容ではそれが垣間見えました。

アルバース、
初登板初勝利

田嶋に次いで二人目。
新戦力の台頭に胸も躍ります。



 若月健矢

また、
若月の好リードも見逃せません。

キレがあるといっても、135キロ程度の直球を中心に配球を組み立てるのは難儀のはず。
しかし、インコースにストレートをしっかりと要求
それができているから変化球もより効果的となる。

打撃でも走塁でも見せ場を作った若月。
ワイルドピッチで二塁から長駆ホームイン
暴走でしたが、
盗塁をはじめとする、福良の目指す走塁意識改革の賜物とするならば、それは決して非難されるものではなく。

走攻守に、いい仕事をしてくれました。



 吉田正尚

先制点を奪われ嫌なムードの一回裏、
吉田正尚

こすったような当たりがぐんぐんと伸び、バックスクリーンに飛び込む逆転ツーラン
打たれたロッテ先発の二木も唖然としていましたが、
それはオリックスファンも同様。

吉田正尚には驚かされるばかりです。

また、山足の怪我(登録抹消)により、セカンドとして今季初スタメンの大城が三安打
パワーピッチャーには著明に力負けしますが、今日のような投手はお得意様。
ただ今日の猛打賞を相性だけで評価するのは不適切でしょう。



 意地

開幕スタメンを果たした大城。
しかも中島を押しのけてのサードで。
それだけ首脳陣の期待が高かった大城ですが、開幕戦ではエラーに2三振と全くいいところがなく。

山足の怪我という事情により急遽訪れた捲土重来のチャンスで、
大城は意地を見せてくれました

この気概、
素直に拍手を送りたい。



 本拠地初勝利

昨日の逆転負けが脳裏に残っており、1点リードとはいえ嫌な流れで進みましたが、
マレーロの犠飛と小谷野の走者一掃のツーベースでその滞った空気も一掃。

連敗を2で止め、本拠地での今季初勝利を挙げました。

小谷野のタイムリーで沸きに沸いたオリックスベンチ。
いつも、それくらいのハイテンションで臨んでほしいもの。

2勝3敗
まずは明日、5割復帰へ。



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