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アルバース

~オリックス・アルバース、契約延長 の巻~




契約延長

オリックスは10日、アンドリュー・アルバース投手(32)の契約延長を発表した。年俸90万ドル(約1億170万円)の1年契約で今季加入したが、新たに来季から2年契約を結んだ。年俸は180万ドル(約2億円)

長村球団本部長は「開幕からローテーションの一角を守って安定した投球を見せてくれている。勝ち星もチームトップの9勝ということで、現時点で契約延長を決断しました」と説明した。

アルバースは今季、18試合に登板し9勝2敗、防御率2・90。「条件にも満足しているし、このチームが誠意を尽くしてくれて、チームメートもよくしてくれている。契約延長の話をもらって決断するまでに長くはかからなかった。できるだけ長くこのチームでやりたい」と意気込んだ。(SANSPO.COM)

打てず、守れず、そして勝てず。
沈み始めたオリックス丸に訪れた、久しぶりのグッドニュース。

時間はちょっと経ちましたが、それでもこのニュースは色褪せることはなく。

今年はいまひとつの内容に終わったロメロですが、
それでも契約延長のニュースを聞いたときは歓喜しました。
そして、アルバース。
これも歓喜の一言。

なにせ、オリックスのエースですから。



一本の軸

オリックス側が契約延長を提示するのは、この内容からして当然。
あとはアルバース側がその条件に承諾するか否か。

前巨人のマイコラスの成功もあり、メジャーから食指が伸びていた可能性も、
もしくはこのまま契約を保留すれば、大枚はたいてでもアルバースを欲しがった日本のチームもあったはず。
そのなかでの、この2年契約締結はフロントの迅速な対応の賜物

助っ人4人体制は大きなマイナスも、
近年のドラフトなどを総合的に評価すると、2017年からの長村体制は成功の部類に入るのではないでしょうか。

2年目どうなるかはもちろん未定ですが、
2019年のオリックス投手陣に一本の大きな軸ができたのは間違いない事実。

投手陣には安心とある程度の自信をもって、来季を迎えることができそう。
あとは、運用を間違わねば。



白崎ファーム落ち

DeNAから移籍の白崎がファーム落ち
力的には仕方ないところでしょう。

6点差をひっくり返された先週火曜の西武戦。
いつものように福良の采配ミスもありましたが、私的には選手個々のミスの方が大きかったと思います。
そのなかでも最たるものは、白崎の落球。
それでも福良は我慢して翌日もスタメン起用しますが、3打数0安打(1併殺、1三振)で途中交代。
次の日も辛抱して六番・サードで使いましたが、3打数0安打の3三振にエラーも記録。

結果、3試合で3失策に、5連続三振で二軍へ。
杉本や宮崎のファーム落ちとは違って、福良はよく我慢した方です。



確実性

DeNAファンやフロントが高く評価していた潜在能力は証明できました。
しかし、大卒6年目ならば、確実性が問われて当然
京セラでの移籍初打席では、投げた瞬間ボールの外の変化球に手を出して三球三振。
28歳の選手に対して、全球スイングできたことを褒めても仕方ないでしょう。

それでも打率,271は立派。
あとはファームで、攻守ともに確実性を身に付ければ。
そしてそれが、DeNA時代からの白崎の課題でもあります。

あとは、田口に期待。
サードは空いています。



20号、全試合出場

吉田正尚が初の20号

ただ、私的には正直物足りず。
昨年のこの時期、Tは24号を放っていました。

20という数字は、吉田がフル出場すれば当然付いてくる数字で、
むしろ評価すべきはここまでチーム唯一の全試合出場をクリアしている点。
途中捻挫があったものの、そこでも試合に出ていまがある。

投手は山岡、
野手は吉田正尚のチームへ。

山岡は今年は躓いたものの、吉田はしっかりとその階段を登ってくれています。



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