~オリックス、元中日・クラーク獲得へ の巻~
悲しい悲鳴
新外国人のボグセビック、ミッシュ、コーディエが二軍調整中のオリックス。
その理由は、故障でなくただ単に力が足りないだけ。
投打ともにポジションガラ空き状態なのですが、
そこにすら割って入るだけの力がないということ。
数日前、
広島が助っ人起用に関して嬉しい悲鳴をあげている(ルナの起用が難しい)という、
うらやましい記事がでていました。
翻ってオリックス。
首脳陣、ファンともに、文字通りの悲しい悲鳴。
マット・クラーク(元中日)
となると、いつものようにシーズン途中の新外国人獲得報道。
前阪神のマートンが口に上ったのも束の間、
元中日のクラークとの契約が合意に達したとのことです。
2013年、本塁打25本を放ったクラーク。
飛ばないボール導入元年、さらには本塁打の出にくいナゴヤドームを本拠地としての25本という数字は、長距離砲として決して悪くはなく。
同時にセリーグの三振王。
しかし、長距離砲に対して三振の多さを批判材料としてあげるのは本末転倒。
そこは問題視する必要はなし。
年齢も現在29歳と働き盛り。
外国人は特に、試合に出てみないと分からない部分も多いものの、
ファンとしては新戦力に期待するのみ。
球場の空気を一振りで変える大きな一発を。
補強して上を
私個人としては、オープン戦を観た限り、
ボグセビック、モレルともに十分戦力になりうると思っていました。
モレルは現在本塁打3本ですが、流れた楽天戦の2本を加えると計5本。
及第点とはいきませんが、その点はまあまあ。
ボグセビックはとにかく当たらない。
以上。
新外国人など獲らずに、期待の奥浪など若手選手を我慢して使ってほしいという思いもあります。
ただ、まだ100試合も残っているいまならば、
補強失敗を素直に認め、臆面もなく補強して上を狙ってほしいというのもまた本心です。