祈優勝! オリックスバファローズ

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コーク

~オリックス、ヤクルトに完封負け の巻~

 四番・吉田正尚

神宮でのヤクルト戦。
この一試合のための東上ということで、ロメロと小谷野は欠場。
代わりに四番に入ったのは、
Tでも中島でもなく、プロ入り初のスランプ中の吉田正尚
この状態で四番を任すとは、
吉田に対する、首脳陣の期待の大きさを感じます。

しかし、
その期待とは裏腹に、今日もヒットが出ず。
台湾で暴れまくっていた頃から比べると、考えられない、打率,167
目立つのは三振の数。
低めの落ちる球にバットが空を切ります。

吉田にもスランプがあるんだ…、というのがまずは第一感。
ここ数日、今日はヒットが出るだろうと気楽に考えていましたが、
さすがにここまで続くと心配になります。

自打球の影響ならばいいのですが…。



 状況判断

相手先発は、開幕投手に指名されている、左腕の石川。
ということで、一番に武田を抜擢するも、
ベテランサウスポーに手玉に取られてノーヒット

チームも今季初の完封負け。
もったいなかったのは、石川が降板した直後の8回表の攻撃。
駿太がツーベースを放った後、武田に代わって一番に入った吉田雄人が三振
なんとか引っ張ってもらいたかったのですが、できない。
ヒットも放ち、評価上昇中の吉田ですが、
たぶん、福良が吉田に最も望んでいることは、こういう場面で状況に応じたチームバッティングをしてくれること。
痛いミスでした。

で、
一死一二塁となったあとの安達の右飛に、駿太が三塁を欲張った結果、雄平の強肩に刺されてスリーアウトチェンジ。
3点差、
次打者が一発のある四番・吉田正
はたして、三塁を狙う必要があったのか?
ないでしょう。
これも状況判断の欠如です。

強いチームになるためには、
こういうもったいないミスを少しでも減らしていかなければなりません。



 コーク

盛り上がりに欠ける試合でしたが、
唯一の収穫が、先発のコーク
6回2/3、98球を放り、自責点1の好投。

闘志あふれる投球スタイルながら、
投げるボールは冷静で、低め低めに集める
前回の巨人戦同様、大崩れしそうにない安定したピッチングでした。

開幕ローテ入りが確実視されていましたが、
今日のピッチングで当確でしょう。

八回に佐藤達也が登板。
適度に荒れる、いつものピッチング。
一回を1安打無失点に抑えました。
佐藤にとって、
内容うんぬんよりも、いまはゼロで抑えた事実が大事です。




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