~オリックス、追いつくもディクソンでサヨナラ負け の巻~
痛恨のサヨナラ負け
キレのあるストレートにナックルカーブで、一発のあるウィーラーに好調銀次を二者凡退。
オリックス・クローザー、ディクソン。
制球は暴れ気味も、すでに私の気持ちは吉田正尚から始まる十一回表に向かっていました。
その矢先にフォアボール。
それでも今日のディクソン、ストライクゾーンに投げておけば打たれるボールではないと高をくくっていたところ、ライト線に落とされ痛恨のサヨナラ負け。
これは打った渡辺を褒めるべし。
しかし、大して打てない田中に与えた四球が本当にいらなかった。
もったいない幕切れ。
もったいない敗戦.
続投
オリックス先発のK‐鈴木。
決して調子は良くなかったものの、悪いなりにまとめはしました。
しかし、五回にスタミナ切れ。
10日以上空けてもらって、この持久力はいただけない。
同点に追いつかれて二死一二塁で、本日Kに2打数2安打の銀次。
ここで昨日崩れた左の山田投入という手もあったはずですが、昨日27球放った件も影響したかもしくはあと一死という親心か、続投を選択して打たれて逆転。
3四球を与えた五回のKのピッチングと銀次との対戦内容をみれば、続投という選択肢はなかったのでは。
打たれてすぐに代えるつもりであったならば余計に。
(福田と西野の一二番+機動力)×吉田正尚
このまま静かに終わっていくのだなと六回表の攻撃が終わったくらいから観念し始めたところ、八回に追いついたオリックス。
二死から福田が出て、福田のスチールにショートが二塁ベースに入り、空いた三遊間に西野の打球が飛んで一三塁。
ここで好調・吉田が三塁横を破って同点。
(福田と西野の一二番+機動力)×吉田正尚。
オリックスの新攻撃パターン、炸裂。
増井がその裏を凌いで、十回の逆転劇を期待しましたが。
九番打者への四球
十回は今季いまだノーヒットの山崎勝己から。
今日もオリックスバッテリーは九番打者に四球を与えていましたが、
逆の立場に立つと、ここで山崎がフォアボールで出塁というわけで、やはり九番打者への四球は禁忌。
山崎もセーフティを試みるなどなんとか塁に出ようとしてはいたものの…。
遠征最後は所沢
勝てたとは言い切れない試合展開。
しかし、
ディクソンも打たれるようなボールを放ってはおらず、負けるにしても、まさか九回(二死から)サヨナラ食らって負けるとは。
カード初戦を取って最低でも勝ち越しといきたかったところですが、負け越し。
札幌→仙台と南下し、遠征最後は所沢。
うだるような西武ドームの暑さが、負け越したチームにはいつも以上に応えそう。
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