祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

ディクソン

~オリックス、淡白に負ける の巻~




 2位西武

ゲーム差は離れているものの、形の上では3位と4位の対決…と思いきや、
いつのまにか2位浮上の西武。

そう変わらぬ位置からの奇跡的な快進撃。
あのとき諦めなければ
あのとき前を向いていれば
もしかしたらオリックスがその位置にいた可能性も…。
そう考えることは決して夢物語ではないはず。

ただ一人、4位という荒野を孤独に歩くオリックス。
来季に向けて、
勢いのある西武を倒したいところでしたが、
勢いの差のまま、返り討ちにあいました



 6連打

オリックス先発・ディクソン。
立ち上がりから決して良くはみえず、
三回にとうとう捕まり、死球を挟んで6連打を浴びノックアウト
しかも、全てしっかり捉えられてのヒットの連続。
ここまでのつるべ打ち、なかなか観れるものではありません。

結局、
左が3人続くところでタオル投入。
代え時が遅すぎた印象も、
先発の突然の変調はどうしてもこうなってしまいます。
ただ、
今日のディクソンの出来ならば、早めのスイッチは頭に入れていてほしかった。



 淡白

攻撃陣は、
好調、中島とTが1打点ずつあげるも、
総じて淡白な攻撃に終始。
昨日の21安打、いったいなんだったのでしょう。
打線は水物、言い得て妙です。

唯一、そして最後に盛り上がったのは、八回の攻撃。
一発出れば同点の場面で打席に入るは吉田正尚。
こういうところで打つのが吉田も、
ボテボテのショートゴロでチャンスは潰えました。

その前の代打・駿太のサードライナーが、1メートルずれていれば…。



 大山、金田、小林

そんな試合でしたが、収穫も。
中継ぎ陣の奮闘です。

5回2/3を2安打に抑えた、大山・金田・小林
自らの持ち味をフルに発揮し、好調西武打線をきっちり抑えきりました。

最後の近藤も、自慢のストレートをみせつけるも、
山川に特大の本塁打を浴びました。
伊藤は高めのボール気味のストレートで勝負したかったようですが、
近藤のボールはインローへ。
ピンポン玉のように飛んでいき、神戸の夜空に消えていきました。

大きいのしか狙っていない場面、
結果論にはなりますが、もう一球フォークを続けてもよかった気もします。



小谷野栄一

心配なのは、途中交代の小谷野
胸痛とのことで持病との兼ね合いが危惧されます。
体調が万全でないこともあり再調整の可能性もありますが、
となると、昨日武田を落としたのがもったいない。

これくらい、
通常レベルのリスクマネジメントができていれば、
予測できそうなものですが…。

明日の先発は山岡。
逆転新人王には二桁勝利が必須
ライバルの源田が調子を落とすなか、
完封勝利を挙げた西武相手に、
きっちりと白星を積み重ねたいところです。




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