祈優勝! オリックスバファローズ

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ディクソン

~オリックス・ディクソン、ようやく初勝利!の巻~




今季初勝利

半月ぶりの登板となった、オリックス先発のディクソン。
前回のDeNA戦では、7回被安打2・失点0のピッチングも、味方の援護なく白星つかず。

今日は、日本ハムとDeNA打線の違いもあり、前回のような完璧なピッチングとは言えなかったものの、
要所要所を締めて、6回被安打4・失点1に抑え、ようやく今季初勝利を挙げました。

開幕3か月後の初勝利のみならず、
振り返れば、2017年8月以来、約1年ぶりの勝利
さすがに、格別なものがあったでしょう。

前回・今回のピッチングができるのであれば、
2勝目も早そうです。



三番・西野、四番・吉田正尚

前回のDeNA戦を思い起こすまでもなく、打線の援護がなければ白星はつかず。
その点、今日は早めに打線がディクソンを援護しました。

中心は、三番・西野、四番・吉田正尚の新クリーンアップ
私的には、二番に小技が効くだけで打力の弱い選手を入れるくらいならば、
四番最強打者論に拘らず、その二人の打順を一つずつ繰り上げた方がよいと考えています。

西野は2安打1打点
吉田正尚も2安打2打点
好調の中軸二人がきっちりと仕事をしてくれました。

ここが打ってくれればだいぶ楽になります。



二番・福田

現在のチーム状態における打順の理想形としては上述した通り(吉田正尚二番論が最高の形という考えは変わっていませんが)。
であるからこそ不安だったのが、二番の福田

福良が「野球を知っている」と語る通り、日本的二番打者の仕事はそつなくこなせる福田。
しかし、ここ最近はバットが湿りがちで、まさに「小技が効くだけで打力の弱い」二番
4月の大城のように、二番で打線が切れて西野・吉田に回ることを危惧していたのですが、
いい意味で予想を裏切ってくれました。

プロ入り初の猛打賞

右中間を破る先制スリーベースが特に効きました。
四回には粘って四球を選び、三四番に繋ぐ。
二番打者としての役割もきっちりとこなしてくれました。



アウト5つ

その四回。

マレーロがヒットで出て安達に犠打を命じ失敗(記録上は失策出塁)。
無死一二塁となって再度武田に犠打を命じ失敗
フォースプレーで三塁封殺となる一二塁での犠打はもっとも難しく、リスクと効果を天秤にかけると、私はやる必要性をあまり認めません(オリックスにかかわらず)。
福良があれだけ欲しがる二塁にランナーが既にいるわけですから、普通に打たせればと常々思っています(それにここでは次打者が九番の若月でした)。
打たせての併殺を恐れてのことだとは思いますが。

この回は珍しく4得点が入りましたが、
実際は、犠打失敗に盗塁失敗が重なってアウト5つ
野球規約が変わり、3つから5つにアウトが増えるのであれば、犠打も大賛成です。



消去法的に

もう一つ分からなかったのが、七回の継投。
6-1と5点リード。
いつもならばこのような場面でも勝ちパターンの投手をつぎ込むのがオリックス。
しかし、今日は珍しく使わず。

それはいいものの、ここで使ったのが澤田というところがよく分からない。

試合観戦時はそう思って観ていたのですが、よくよく考えてみると、
昨日、近藤は2イニング、金田は3イニング放っており、今日はお休み(山崎の不甲斐なさのしわ寄せがこういうところにも出ます)。

吉田、山本、増井を除けば、残るは齋藤と比嘉と澤田
左のアルシアからとなれば比嘉は難しく、齋藤でもと思いますがまだそこまでの信頼感はなく。
となると、やはり消去法的に澤田になるのでしょうか。

私は、ここ最近の投球内容をみても、比嘉かなと思っていました。



3勝4敗1分け

九回二死から増井が二人の走者を許し、大田にだけは回すなと思っていたところ、
願い通じて西川で試合終了。

なにはともあれ、このカードを勝ち越しました

リーグ戦再開直後の試練のソフトバンク・西武・日本ハムとの対決。
結果は3勝4敗1分け
誤審騒動に加え、小谷野・中島・Tの離脱もあったなかでのこの成績は、まあ上々でしょう。

とにかく投手陣さまさま。

次週はロッテ3連戦、一日置いてソフトバンク2連戦。

まだまだ厳しい試合が続きます。



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