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藤井康雄

~オリックス・藤井康雄、二軍へ の巻~




藤井康雄

 オリックスの藤井康雄1軍打撃コーチ(56)が、来季から2軍打撃コーチを務めることが18日、分かった。

西村徳文新監督(58)の新体制では、田口壮2軍監督(49)が1軍野手総合兼打撃コーチに就任。風岡尚幸1軍内野守備走塁コーチ(50)がヘッドコーチとなり、風岡氏の後任として勝呂壽統2軍内野守備走塁コーチ(55)が昇格する。一部で配置転換を行う一方で投手、バッテリーコーチなど、他の1軍首脳陣は今季の体制を引き継ぐ。(スポーツ報知)

ロッテ新任でチーム打率,247の金森栄治が一年で打撃コーチを解任(楽天移籍の報もありますが)。
オリックス出身者でいえば、落合にその技術を高く評価され中日の打撃コーチも務めた石嶺和彦が2013年にオリックスに復帰するも、チーム打率はリーグ最下位でその年限りで解任。

今季のチーム打率は,244でリーグ5位。
ファン待望の復帰であった一軍打撃コーチ・藤井康雄にその責任がなかったとは、藤井ファンの私でも言えず



配置転換

チーム防御率はリーグ1位。
しかし、チーム成績は4位。
その原因は、采配の問題も大いにあれど、目に見える形ではやはり打線。

であるからこそ、上述のように解任の可能性すらあったなか、
配置転換で済んだのはまだましと考えるべきか。

私的には、フォースタンス理論に基づく藤井の指導をもう一年は一軍で観たかった。
実際、小田や西野などは明らかに打撃が変わりました。



ロメロ、マレーロ、T-岡田

ただ、ロメロやマレーロを昨年の出来に戻せなかったのは確かで、
数度の一二軍入れ替えを経験したマレーロは、ファームから一軍に上がってきた直後はなぜか打つもその後下り坂になること毎度。

また、確実に藤井復帰がプラスになるであろうと思われたTが大幅に成績を落としたのは想定外。
ここに関しては、Tが脇腹痛でキャンプ別行動なのが主因も…。
しっかり向き合うべきときに師匠と弟子が融合できなかったのは、Tのみならずチームにとっても痛かった。



「おかえりなさい」

私が今年のシーズン前の激励会に参加させていただいたとき、まず誰よりも先に藤井のもとに向かったのですが、
私の前に並んでいた中年男性の方が一言「おかえりなさい」。
私も同じく「おかえりなさい」

これが藤井復帰に対する多くの阪急時代からのファンの心情。

藤井さえ戻ってきてくれれば、との即効的期待は結実せずも、
また来年もいてくれるだけでよし、という気持ちがいまは強く。



杉本を

二軍野手陣の尋常ならざる惨状。
何年も同じ状態が続いていますが、ここにメスを入れてくれる人物としては最適かもしれません。

私としては、杉本を一人前に育ててくれれば

稀代の名コーチの評は変わらず。

来年は頼みます。

(変化のない)他のコーチに関してはまた追い追い。



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