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福田周平

~オリックス、福田キャプテン・山岡副キャプテンで2019年シーズン始動 の巻~




福田周平&山岡泰輔

待ちに待った2019年シーズンが始動。

いま振り返れば奇跡としか言いようがない2014年シーズン。
そのオフ、優勝したソフトバンクとの2厘差を埋めるべく加入もしくは大型契約を締結した選手全てがチームを去り、その補強が全くの失敗であったと結論付けられたとともに、それを奇貨としチームは補強方針を育成にズバッと切り替えました。

その象徴が23歳の若月の選手会長就任であり、
キャンプ前日の全体ミーティングで発表された、26歳・福田周平のキャプテン23歳の山岡泰輔の副キャプテン就任

チームは大きく生まれ変わりました。



キャプテン・福田周平

キャプテン・福田周平。

26歳のキャプテン就任は適齢ではあるものの、プロ2年目での抜擢には正直驚きを隠せません。
ただ、昨年ルーキーイヤーの福田のプレーを観る限り、福田の野球脳の高さはこのチームでは際立っており、キャプテン就任自体に違和感は感じず。

同じく山岡の副キャプテンも同様で、野球に対して真摯に取り組む姿勢が評価されたのでしょう。

名実ともに若いチームとなった2019年のオリックス。
選手会長の若月を含めた若い3人が、チームを引っ張ります。



糸井嘉男

4年ぶりのキャプテン制復活ですが、その4年前は糸井嘉男。
森脇が糸井にさらなる成長を促す意味を込めてのキャプテン任命も、結果的には大失敗。
チーム低迷の責をも負い個人成績も低迷。
やはり人には向き不向きがあります。

修辞を駆使して鼓舞することは不得手な糸井でしたが、糸井なりにキャプテンの任を務めようとしていたのは確かで、それを表していたのがキャプテン就任年の春季キャンプ。
練習試合後、人もまばらなグラウンドで、打撃コーチの下山とともにロングティーを黙々と行っていました。

日がな一日、キャンプを観ていたなかで最も練習していたのがキャプテン・糸井で、
言葉の代わりに態度で背中で、キャプテンとしてチームを引っ張っていた糸井のことをふと思い出しました。



2019年・新生オリックス

福田と山岡を指名したのは西村新監督で、チームをヘッドコーチとして3年間みてきた上での結論。
福田と山岡、まさに適任ですが、年齢・経験的にも指名されてもおかしくない選手が選から漏れたところにこのチームが停滞してきた理由があるような気がします。

それはそうとして、いままでの二人の姿勢をみてきてのキャプテン任命なわけですから大きく態度を変える必要はなし。
特に福田は背伸びすることなくいままで同様に一球、ワンプレーを大事にしてくれれば。

福田キャプテン、山岡副キャプテン。
まさに生まれ変わった2019年オリックスの象徴。

新生オリックス、実に楽しみな船出です。



-福田周平
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