祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

福田周平

~オリックス、福田の16球! の巻~




Tの先制だと好走塁

二死一二塁で高橋をフォークで斬っての二回表。

モヤの痛烈な当たりがセンターに抜けていき無死一塁。
次打者安達はセーフティを仕掛けるも決まらず、結果その失敗のおかげで四球を選べて、T-岡田
外寄りの真っすぐを定石通り引っ張った打球が右中間に落ちて先制。

本塁送球間にTが二塁を陥れる好走塁
この走塁がのち活きてきます。



福田周平 vs 福谷

一死から伏見も続いて二点目。
Tは三塁に進み、二死から一番・福田周平

この打席が、中日先発・福谷にとって非常に厳しい時間となりました。

147キロ真っすぐの初球から計16球
ストレート中心にカーブ、フォーク、スライダーを駆使して福田を打ち取ろうとする福谷。
3つのボール球(これも決して悪い球ではなく)を除けばすべてストライク。
途中、福田のあまりの粘りに苦笑い。
しかしそれでもある意味無骨に逃げずにストライクを投げ込む福谷の姿は、敵ながら美しいもの。



16球目のタイムリー

打席での粘りが福田の真髄も、この打席は出色。

福谷のボールは内外角のギリギリで甘い球はほとんどなし。
それをギリギリまで引き付けてカット。
ただ、カットと言えど決してファールを狙ったものではなく、ファールにしかできないほどのいい球だったという方が適切。

16球目
ようやく甘く入った真っすぐを捉えた打球は、センター前へのタイムリー

貴重な3点目が入りました。



福田の16球

投手そして相手ベンチを気落ちさせるに十分だった、福田の粘った末のヒット

もちろん称賛すべきは福田ながら、これがタイムリーになったのはTの好走塁があったから。
そしてそのTが三塁にいたから、低めへの変化球が投げにくかったのもあります。

計16球。
小林の14球風に言えば、福田の16球

いつか福田がユニフォームを脱ぐとき、この日のこの粘りを思い出すでしょう。



増井6回無失点

先発の増井は6回無失点
前回の投球も決して悪くなくむしろよかったのですが、5回で交代。
今回も前回同様、強さを増した真っすぐを武器に好投。
ローテ投手の一角を担うに十分なピッチングを2戦続けて見せてくれました。

七回は富山、八回はKがピンチを招いてヒギンス、九回は平野。

何度も書いていますが、ヒギンスと平野が加わりリリーフ陣がようやく安定
勝ち試合をきっちりと拾えるようになりました。



交流戦3カード連続勝ち越し

これで交流戦3カード連続勝ち越し
連敗せず一つずつ借金返済していくことが大事。

遠征終わり、交流戦最後の一週間は京セラで。
パリーグ他チームの成績ふるわず、この一週間次第では交流戦優勝の可能性もあり。
若いチームに必要なのは自信。

一週間後どうなっているか、楽しみです。




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-福田周平
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