祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

福田周平

~オリックス、佐々木朗希にリベンジならずも… の巻~




福田周平、初球で完全試合阻止

オリックスファンとしては屈辱も一野球ファンとしてその快挙を称えたい、佐々木朗希の完全試合から2週間。
再びの完全試合などあるはずがないと思いつつも、完全試合の次の試合も8回パーフェクトと異次元の投球をみせる佐々木のポテンシャルを考えれば、万に一つはの不安(と楽しみ)があり。

京セラのみならずテレビの向こうの目がマウンドの佐々木に注がれたその初球は159キロの真っすぐ。
それを一番・福田周平がいきなり捉え、強い打球が一塁手の横を抜けて、ヒット。

初球であっさりと完全試合を阻止しました。



紅林も、吉田も

ヒット1本打ったゆえ佐々木へのリベンジ達成など、2021年パリーグ覇者のオリックスはそんな低い志でプレーするチームでもレベルでもなし。
リベンジとは佐々木をノックアウト、もしくは佐々木に黒星をつけること。

この回、佐々木と同期の紅林も内野安打(と言っても佐々木自身のミス)を放ち、一死一二塁で主砲・吉田正尚。
吉田も158キロの真っすぐをしっかりと捉えレフト前へ

福田、三塁を回るもレフト高部の好返球にあい、タッチアウト。
二走が福田ならばホーム突入は当然の策で、ここは素直に高部を褒めたい。
捕球から送球までまったく隙がなく、これぞプロのビッグプレー。



吉田の適時打

初回に3安打、2回以降も四球に死球、杉本のヒットもあり毎回出塁。
しかしもう一本出ず無得点で迎えた五回、ヒット、四球、四球で無死満塁。
紅林のゲッツーの間に1点返したあと、吉田が左中間へのタイムリーでさらに1点。

結局この回、90球で佐々木は降板。

チーム方針としてストレートに的を絞り、バットも二握りほど短く持って対応したとのこと。
リベンジ達成とはいかぬも、プロとして前回の屈辱は雪げたのでは。



山崎颯一郎

意地をみせた攻撃陣は佐々木相手に2得点。
先発ピッチャー次第では黒星をつけることもできましたが、先発の山崎颯一郎が誤算

二回、2四球に自身のエラーが絡んで3失点。
そこから辛抱しましたが、好投手相手にこの点の失い方は、チームの戦意を、ファンの興味を削ぐに十分。

この回も、3失点した九回も先頭打者への四球から。



審判の権威

この日の佐々木は5回で5四死球。
あの球威をみれば完全試合、ノーヒッターはともかく、無四球という点に驚いていたのですが、この日は乱れ。
その一因に球審・白井あり。

佐々木が判定に不服な態度をとったとは到底思えず。
もしとっていたとしても、もっと不満を態度に表している選手は他にあり。
それでも注意もしくは警告するのであれば、しっかり佐々木に面と向かって伝えればいいものの、捕手の松川に間に入られると(佐々木のためなにかしらの謝罪があったのかもしれませんが)警告等行うことなく戻る。
ただいきっただけとしか思えない白井が、なにをやりたかったのか分からず。

審判の権威は、選手への、選手からのリスペクトがあってのもの。
それもないまま権威の意味を履き違えて振りかざすと、今回の白井のように誰からも見向きされなくなります。




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-福田周平
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