祈優勝! オリックスバファローズ

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福田周平

~オリックス、山岡乱調&福田判断ミスで最下位日本ハムにまさかの連敗 の巻~




山岡泰輔

ロッテスイープで、ビジター6連戦を5勝1敗で駆け抜けたオリックス。
北上しての日本ハム戦は2連戦で、初戦が大きなウエイトを占めます。

その初戦の先発は山岡泰輔
立ち上がりからフラフラで二回に2点を先制され、五回に2四球でピンチを広げて降板。
後続の山田が打たれてジ・エンド。

コロナ罹患後の山岡は防御率争いトップを走っていた球宴前と別人の姿。
ただここ2年の山岡の状態がこんな感じであったのもまた確かで、どちらが本当(現在の力量として)の山岡かと問われれば、前半戦でなく今と言われても否定はできず。

次回登板が今季先発ラストの可能性もある山岡。
次回、取り返してほしい。



二匹目のどじょう

相手先発は苦手の上沢。
初回に26球を投げさせるも、二回以降は淡泊な攻撃に終始。
1点差に迫った四回には無死一塁で、粘れる安達に初球犠打を命じるなどベンチの方策も一貫せず。

二軍でもさっぱりだったTを北海道に呼び寄せるもやっぱりさっぱり。
前回登録時のような二匹目のどじょうを狙うも、おらず。



竹安大知

大事な初戦を落としたオリックス。
2戦目は日本ハム専用機と化した感のある竹安大知

ただ内容的にそれほど好相性というわけでなく、前回も打たれて終わっており、相手もこちらが思っているほど苦手意識はないのでは。
で、結果は2回0/3/被安打3・与四球4と山岡以上の乱調。

それでも相手監督の采配ミスと山崎颯一郎の3イニング無失点の好投で、試合は接戦のまま八回に。



福田まさかの三塁ストップ

先頭福田が死球、中川ヒットで無死一二塁の大チャンス。
ここでバッターは主砲・吉田正尚、初球の甘い真っすぐを捉えた打球は、打った瞬間長打確定の会心の当たり。
実際打球はライト万波の頭上を越え、これで同点、さらに無死一三塁とチャンス継続と思いきや、福田まさかの三塁ストップ

テレビでは、ライト万波の頭上を越えクッションボールを処理した直後に画面切り替わり走者の福田へ。
その福田がこの時点で三塁に到達していないことに目を疑い、そして呆れ。

結果、福田の判断ミスで死の淵から救われた日本ハム・井口が開き直り、頓宮、宗連続三振、安達右飛でこの回無得点。
ゲームも1点差追いつけず、そのまま負けました。



基本原則の条件

無死(一)二塁で右翼への外野フライの場合の二塁ランナーはハーフウェーではなくタッチアップ優先が基本原則
福田はこの基本を忠実に守ったわけで、風岡の制止も普通。

しかし、これは捕られるか捕られないかの判断が難しい場面に適応される条件で、野手の動きでなく打球の角度をみていれば(斜めから観れるという視座的にも)ライトの頭を越すと(たぶん)判断できる打球のはずで、一目散に本塁に駆けずとも、タッチアップ狙いからハーフウェーに切り替えていれば、福田はホームイン出来ていたはず。



福田周平

上述のタッチアップ優先の理由は、たとえ外野手が捕球できずともチャンスはそのまま継続されるということにあり、である以上、ここで打てなかった頓宮以下の打者にも無得点の責任は当然にあり。
しかしそれは一端で、やはり福田の判断ミスが無得点の主因

この試合では守備でも足を引っ張った福田。
もしオリックスが今季優勝を逃したならば、その要因の筆頭に上がってきそうな凡ミス。

痛い痛い福田の判断ミス、痛い痛い最下位相手のまさかの連敗

ただ、根性のある福田ならば、この失態を必ず取り返してくれるはず。



ここ1ヶ月で登板1回

以前も書きましたが、個人的には相性重視のローテも疑問

ここ1ヶ月で9勝左腕、8連勝中の田嶋大樹の登板はわずか1回
雨天中止もあったとはいえ、結果を残している楽天、ロッテ、ソフトバンクにぶつける作戦の結果ですが、好調田嶋の登板機会を2回ないし3回奪っているという損失も大きく。

工夫が必要な追いかける立場のチームではありますが、昨季のパリーグ覇者という立場でもあるオリックス。
後者も重んじ、さらに田嶋を信じ(登板機会がないため年俸にも影響)、もっと堂々とローテを組んでいれば変わった結果が出たのではとも思います。

2連敗で迎える西武戦の先発は怪我明けの椋木蓮。
こちらも相性重視してのローテですが、果たして。




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-福田周平
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