祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

福良淳一

~オリックス、「鬼の福良」現る の巻~




鬼の福良

キャンプ最終日の練習試合、
楽天戦は4-5で負け。

この時期、勝ち負けは大きな問題ではないのですが、
ドラ3・大城滉二のプレーはいただけなかった。

記録上のエラー2つ、
記録に出ないエラー2つで、
4失策

温厚な福良監督が「鬼の福良」に変身しました。



強制送還

エラー自体を怒っているわけではなく、
「ミスは誰でもある。その後にどうするか。気持ちとか執念を見せてほしかった」。

ミスを取り返そうとする気迫がみえなかったことが歯痒かったようで、
試合中即座に、大城を隣接する第二球場へ強制送還

野球に失敗はつきもの。
それをどうやって取り返すのか?
ある者は、バットで、
ある者は、いつも以上の全力疾走で、
打でも足でも振るわなければ、大きな声で、
自らのミスを帳消しにする。

ひいてはそれが、チームのためになる。


気迫

大城はルーキー。

プロに入って初の大失敗に気が動転していたところはあるにせよ、
技術や経験が劣るルーキーだからこそ、
闘志をみせるべき
気迫を感じられるまで(二軍)」と、無期限のファーム降格に。

大城の失敗の報を聞き、
あることを思い出していました。
2012年9月、仙台での楽天戦。
大城と同じ、一人のルーキーが、グラウンドに呆然と立ちすくんでいました。



縞田拓弥

縞田拓弥―。

守備が自慢のショートストップは、
この日、まさかの1試合3失策
グラウンド上で涙を浮かべ、
ベンチでは号泣していました。

3年が過ぎたいま、
縞田は、ユーティリティープレイヤーとして、
チームに欠かせない選手となってきています。

大城もチームにとって大事な選手。
この挫折を胸に、再び一軍の舞台へ戻ってこい。

今年は6月に沖縄遠征があります。
生まれ変わった、ニュー大城の雄姿を、
ぜひとも、両親や仲間にみせてほしいものです。



-福良淳一
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