祈優勝! オリックスバファローズ

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福良淳一

~オリックス、2021年度組閣③(育成編) の巻~




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~オリックス、2021年度組閣①(一軍編) の巻~~オリックス、2021年度組閣②(二軍編) の巻~に続いて、最後は育成編。

昨年8人、今年は6人と育成選手を指名したオリックス。
ここ2年の育成選手の指名数14は、ソフトバンクに次いで2番目の多さ。

育成選手獲得の有効性は、京セラで行われた日本シリーズ初戦でソフトバンクのスタメンに4人の育成出身選手が並んでいたことでも明らか。
育成選手獲得に否定的立場をとってきた日本ハムも態度を改めており、今ドラフトでは12球団全てが育成ドラフトに参加。

育成選手重視のチーム方針は福良がGMに就任して本格化。
方向性は全く間違っていません。



三軍制

ただそれはそれで結構ながら、いまだ正式に三軍制始動の報はなし。

育成選手が二軍戦に出場できるのは5人までという縛りがあり、となると単純にここ2年で獲得した(支配下登録された大下を除く)育成選手13人中8人は二軍戦に出場できないということ。

実戦を積むことが成長の近道と語る福良の言葉を行動と合致させるには、やはりしっかりと三軍という形をとり近畿圏の他チームと積極的に、できれば定期的に試合を組んでいく必要があります。

以前実施されていたプロアマトーナメントのような打ち上げ花火的興行ではなく。

とにかく、早く三軍制始動のニュースを聞きたいところ。



酒井勉

とりあえず今季と同じ名称で現状の組閣を。

育成統括:酒井勉
育成コーチ:三輪隆?(←鈴木郁洋)
野手コーチ補佐:鈴木昂平

酒井はメンタル強化部門の担当も兼ねるとのこと。
日立製作所から入団したルーキイヤーの酒井は前に後ろにと確かに強心臓ぶりを発揮した選手ではありましたが、担当するに値するだけの専門知識を有しているのかは分からないところ。

一軍外野守備走塁コーチを務めていた佐竹が二軍外野守備走塁担当となると、引退したばかりの小島ないし松井のどちらかは三軍か。



指導体制の構築

選手をかき集めるのも大事ですが、それと同じくらいに指導も重要なこと。

見習うべきソフトバンクの三軍は監督・コーチ計6人態勢。
しっかりとした指導体制を構築しない限り宝の持ち腐れとなってしまう可能性も。

育成選手大量獲得の方針は今後も継続していくべき。
育成選手(そしてその親御さん)に安心して入団してもらうためにも、三軍制導入が待たれます。




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